最近の相談案件はこんな特徴!
記者「最近では、どんな方がよくご相談に来られるのですか?」
FP「そうですねぇ~。私のところでは、住宅取得や資産運用に関するご相談が多いように思いますね。ご相談の中から、保険の見直しに話しが発展することもよくあります」
記者「住宅取得の件では、ローン金利が上がるのではと考える方が多いからでしょうか?」
FP「それもあるでしょうね。ただ、背景には、住宅ローンを扱う金融機関がさまざまな商品を販売しています。商品が多様化していて、何を選択したらいいかわからなくなっていることがあるようですね。
どこで聞いても、「自社の商品はいい!」と言われ、それらはいちいち説得力があるのですが、選ぶほうの選択基準がはっきりしていないこともあって迷ってしまうんですね。
また、世の中の経済情勢、具体的には金利がこれからどうなるかということに関して、お客様が感じてらっしゃることを確認したいという思いもあるように思います」
記者「なるほど。お客様には、どのように接してらっしゃるんですか?」
FP「お客様の考えや意向を確認することがとても重要だと思います。ですから、住宅取得に直接には関係のないことなどをさまざまな角度から質問をして、周辺情報をいただくようにしています」
記者「たとえば、どんなことですか?」
FP「家族構成はもちろんですが、ご夫婦のご両親やご兄弟の人数など。それから、会社の人事評価制度や企業年金の制度のこと。また、当然なながら、支出の内訳などもうかがいますね。子供にどんな教育をと考えているかということも、重要ですね。
お客様は、生活や仕事も含めたいろんなバランスの中で「住宅を買う」という意思決定をされようとしているのですから、「どんな要素がお客様の意思決定に影響を与えるのか?」ということは、ちゃんと共有化しておくべきだと思いますね」
記者「なるほど、そうですか。お客様自身もそれを明らかにする過程で、自分の考えが整理されてくるという面もあるかもしれませんね」
FP「そのとおりです」
記者「では、資産運用のご相談に来られる方は、どうですか?」
FP「基本的には、同じです。資産運用の背後にも不安や心配が隠れているものです。それを感じとることが、まず大切だと思っています。
ただ、ご相談に来られるキッカケは、今の運用がうまくいってないから、どんなバランスで投資商品を配分したらいいのか? 急にまとまったお金ができたのでどうしたらいいか? というのが多いですね」
記者「やはり、お金持ちの方が多いのですか?」
FP「お金を持ってらっしゃる方もいますが、これから長期戦で資産運用に臨みたいという方も多いですよ」
記者「そうですか。・・・生命保険はどうでしょう?一時期、保険の見直しで家計をスリム化しよう特集記事が雑誌などでよくとりあげられていました。もうブームは過ぎたのでしょうか?」
FP「メディアは、常に新しいネタを追い求めるものです。ふつうの人は、とてもとても同じスピードでは進んでいけせん。保険の見直し以外要件でご相談に来られるお客様でも、加入している保険の証券を拝見すると、そのほとんどが見直すことで保険料の削減が可能です」
記者「今日は、どうもありがとうございました」
FP「ところであなたはどこ雑誌社の記者ですか?」
記者「いえいえ、私は単にたまたま通りがかった第三者ですが・・・」
FP「なんじゃ、それ!」
最終更新時間 2006年06月19日 07:30
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.blwisdom.com/mt/trackback/1384










