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2006/06/12

元本確保型の安全な金融商品はやっぱりこれか。

 もう2年くらい、あるいはもっと、この金融商品を勧めています。
 そして、またしても、、、です。

 元本が安全で比較的利回りが高いものといえば、しかも、今後も市場金利は上昇の可能性が高いことから、それにつれて利回りが高くなるものといえば、・・・・・そう「個人向け国債」です。

 かつては、「個人向け国債」といえば1種類しかなかったので、説明もしやすかったのですが、今は、2種類あるので、もっと厳密に言わなければなりません。

 「個人向け国債(変動10年)」です。

 金利が変動金利型で、満期が10年物の個人向け国債。
 先週、6月9日から第15回債の募集が始まりました。7月4日が締め切りです。
 発行は、7月18日です。・・・つまり、募集期間に申し込みをして、発行日に実際に入手する(国債を手にする訳ではありません)ことになるのです。

 「第15回債」ということは、これまでに14回、発行されてきたということですね。

 平成15年から年に4回のペースで発行されているのです。

 この国債は、最初の発行時から人気を集め、実によく売れています。人気の理由は、他の金融商品と比較して(たとえば定期預金など)金利が高いから。そしてもうひとつは、「変動金利」だから。

 定期預金は普通、最初の預け入れ時の金利がずっーと満期まで続きます。超低金利、異常なほどの低金利といわれているのに、その低金利のまま満期を迎えたい人はほぼ皆無。だって、いつかははっきりしなくても、いずれは金利が上昇することは、自明の理なのですから。金利が上がれば預けているお金の適用金利もアップしてほしいですよね。

 ・・・いいですか?ですから、特に満期の長い定期預金に今の段階で預け入れたら、今後市場金利が上昇して、くやしい思いをするかもしれません。世の中の金利が上昇しても、自分のお金の金利は上昇しない・・・ですから、預け入れるのなら、「1年満期」など、満期の比較的短いものがいいと思いますよ。

 「個人向け国債(変動10年)」は、半年ごとに適用金利が見直されるのです。市場金利が上昇すると、自動的に国債の適用金利も上昇するのです。気楽に構えておくことができるのです。

 さて、人気の理由の最後は、10年満期といえども、途中で解約換金(1年間は換金できませんが)することができる点。しかも、元本がほぼ保証される。

 ・・・つまるところ、この「個人向け国債(変動10年)」の人気の秘密をひと言でいうと、今の時代に合った「都合のいい」金融商品なのです。

 最初に発行されてからずっーと、発行時の適用金利は、1%を下回っていましたが、このたび、7月18日発行の第15回債は、初めて1%台、1.1%の金利になりました。

 最近の世界同時株安の影響で、人々の意識は、リスク資産よりもやや安全資産に向かっています。そんなときにタイミングよくドーンと出てきて、しかも金利は1%越え。

 先週末の募集初日から、大人気を博しているとか・・・・。

最終更新時間 2006年06月12日 07:30

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