生命保険基礎講座(6)
今日は、保険に関するちょっとしたネタをランダムにお話したいと思います。
●保険料はなるべくまとめて支払うと安上がり
保険料の支払い方には、月払い、半年払い、年払いなどがあります。
公的社会保険料(国民年金や健康保険など)もそうですが、まとめて払うと若干の割引があります。
このほかにも、一時払い、前納という払い方もあります。
一時払いとは、全保険期間中に支払うべき保険料を一括して支払う方法。
たとえば、月払い保険料月1万円を20年間支払う保険(支払い保険料総額は240万円)を、一気に最初に支払う払い方です。もちろん、支払うべき金額は、240万円より相当割り引かれるはずです(割引率は保険会社によって異なります)。
前納とは、複数年分や全保険期間分の保険料をまとめて支払う方法です。一時払いとよく似ているのですが、違いは、保険会社には支払うけれども、保険料への充当は年単位で行われるという点です。残りのお金は保険会社が預かっているという形になりますね。まとめ払いですので、金額は割り引かれます。
一時払いの場合、年末調整時に生命保険料控除ができるのは最初の年だけですが、前納の場合は毎年可能です。
●保険契約している最中に保険会社からお金を借りることができる
保険に入っていると、保険会社からお金を借りることができます。まとまったお金が必要になった場合、保険を解約して解約返戻金をもらう方法があります。しかし、解約しなくても、その時点の解約返戻金の範囲内のお金の貸付を受けることができるのです。
「契約者貸付制度」といわれます。
借金ですから当然、利息を含めて元本を耳をそろえて返済する必要があります。
金利は、消費者金融よりは相当低い水準です。
●保険の契約者や受取人は変更できる
保険を解約しなくても、契約者や保険金受取人を変更することができます。
契約者は基本的には、保険料を支払っている人のこと。
保険会社に申請することで変更が可能です。
ただし「被保険者」の変更はできません。
夫が契約者で、夫が被保険者、子供が受取人の死亡保障の場合、「お父さんが契約した保険で、お父さんが亡くなったら子供に保険金が支払われる」ことになります。
これを「お父さんが契約した保険で、お母さんが亡くなったら子供に保険金が支払われる」ものに変更することはできないのです。
最終更新時間 2006年05月19日 07:30
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