生命保険基礎講座(4)
【結婚しても子供がいない人の保険】
基本的な考え方は、独身と同じです。医療保険があればいいでしょう。
「夫が万が一なくなったら収入のない妻はどうしたらいいの?ちゃんと妻が生活するのに困らない程度の死亡保険に入っていたほうがいいのでは?」
それもそうですが・・・・緊急事態なのですから、そんなときには配偶者に働いてもらいましょう。
夫が会社員の場合は、会社から死亡退職金が支給されるでしょうし、遺族厚生年金を受け取ることもできます。足らない生活費はなんとか頑張ってもらいましょう。
もちろん、保険料負担に耐えられる家計が、夫に大きな保険をかけることに何の問題もありません。「保険」という商品の核は「安心」ですから、まったく安心を確保できない程度の保険は意味がありません。入らないほうがマシなくらいです。
【子供ができた夫婦の保険】
本格的に死亡保障を考える時期がやってきました。
もし、世帯主に万が一のことがあったら、子供が大変です。幼小中高大の教育費はどうしましょう。子供が小さいときは妻は思い切った働きができません。
遺族厚生年金だけではやっていけません。
そんな時に不足する生活費や養育・教育費を準備する必要があります。
では、どれくらいの期間の保障期間が必要でしょうか?
原則としては、子供が独り立ちするまでの20数年間程度です。
このような場合に利用する保険が、「定期保険」です。期間限定の死亡保険です。一生涯が保険期間である「終身保険」と違って、定期保険は期限を過ぎてしまったらビタ一文保険金が支給されませんから、その分保険料を安く済ませることができるのです。逆に言うと、少ない保険料で大きな保障をつけることができるのです。家計の負担を大きくしないで、大きな保障を確保できるのです。
「いくらくらいの保険金を設定すればいいのか?」
それは、家庭によってマチマチです。
基本的な生活費はどれくらいなのか?夫が死亡した場合の遺族年金はどれくらいあるのか?子供にはどんな教育をいくつまで受けさせようとするのか?妻は現在の賃貸住宅から実家に帰るのか?妻は働くのか働かないのか?
少なくとも子供1人の教育費には、1,000万円~2,000万円必要といわれています。ですから数千万円の死亡保障をつけるのが一般的です。
保障額を具体的にシミュレーションしてくれる保険会社の信頼できる担当者やFP等に頼むのがいいでしょう。
さて、子供が独り立ちするまでの大きな保障には、まだ続きがあります。
子供ができたときに加入したあと、定期的に見直しをすることです。
1年単位でなんていうと面倒ですから、5年や10年単位では見直してほしいのです。
5年、10年を経過すると、子供はそれだけ成長しています。独り立ちするまでの期間が保険加入時よりも短くなっているはず。
であれば、必要な保証額も少なくなっているはずです。保険を見直しでその時に必要な保証額に減額をするのです。保険金を減額することで支払う保険料を少なくすることができます。
家計の負担を抑えることができるのです。
「保険の見直し」・・・・・これはけっこう重要ですよ。
無駄な家計の固定費は、1円でも削減したほうがいいでしょう。
最終更新時間 2006年05月17日 07:30
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