生命保険基礎講座(1)
雑誌のマネー特集などでは、一時期の「家計のスリム化」ブームはすでに過ぎ去ったきらいがあります。
ひとりひとりのフトコロ事情はともかく、国全体の景気の回復により、「節約」というキーワードは、すでに過去のものになった感がありますね。
先日、投資初心者向けのセミナーで、「日本の経済は今どうなっていると思いますか?これからしばらくはどうなると思いますか?」と聞いたところ、最前列で熱心に聴いておられたお客様、さっと手をあげ、「私はよくないと思います!」。自信を持ってお答えになりました。
「わが家は、相変わらずの状態が続いている」というのがその理由。
そう、日本の平均がどうなろうと、個別にみていくと、「節約」はまだ重要なテーマなのです。
また、さきが読みにくくなった今後は、トヨタ自動車グループのように、業績がよくても、いや、業績がよければなおさら、気を抜かずに常に経費削減、収入アップにまい進すべきなのです。
「筋肉質の家計」を目指して・・・・。
家計の冗費削減の4番バッターは、なんといっても生命保険。必要な保障はゼッタイに準備しておくべきですが、無駄な部分はゼッタイに削減すべき。
生命保険の考え方についての基本を解説することで、ちょっとでもみなさんにとって、保険を見直すきっかけにしていただければとうれしいです。
節約したお金は、まずは積立貯蓄にあてることを考えてくださいね。せっかく浮いたお金は、将来の選択肢を増やす方向で考えましょう。
あ、そうそう。すでにお金がありあまるほどある人は、そもそも保険に加入する理由が見当たりませんから、ひょっとすると加入している保険がすべて不必要なものかもしれません。
【独身の人】
自分のことだけを心配すればいい人でしょうから、軽く考えましょう。今、自分に万が一のことがあったらどうしますか?
亡くなったら?・・・・精神的に困る人はたくさんいるでしょうが、経済的に困る人はいないでしょう。だから、死亡保障は必要なさそうですね。
病気やけがで入院や手術をしたら?・・・・この場合に経済的に困るのは自分ですね。自分のために保険に加入しておいたほうがよさそうです。
加入する保険は、医療保険です。
次回は、医療保険の仕組みや特徴について考えてみましょう。
最終更新時間 2006年05月12日 07:30
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