独断と偏見の「私はやらないこんな投資」(3)。
◆細い道に入っていかない!
投資をやり始めると、どうしてもだんだんと細い道に入ってしまいがちになります。
「他のみんながまだ目を向けていない、掘り出し物があるのではないか?」という発想から来るものです。
たとえば、それまで東証1部上場企業の銘柄に投資していた人が、マザーズやジャスダックに目を向けはじめることもそうでしょう。また、外国籍の投資商品には収益性の高いものがあるかもしれない、と思うのもそうでしょう。
その他、「商品先物はどうか?」「牛を買おうか?」・・・・。
自分の知らない世界は、他人はもっと知らないかもしれないという誤解にもとづくものだと思います。
そして、どんどんほそ~い路地に入ってしまうんですね。
この傾向は、現在のように、株価が相当高い水準になったときに頻発するようです。
個人的な経験からすると、細い道に咲いてる花は、見た目は美しそうなのですが、刺が鋭いようです。
◆外貨そのものへの投資はしない!
外貨預金は日本とくらべると金利が高く設定されています。ただ、一般には金利の高さを相殺するほどの法外な為替手数料も設定されています。もちろん、一部の金融機関では低いところもありますが、、、、、。
また、外貨MMFは手数料も安く設定されています。
とにかく、為替相場がわからないのです。
極めてさまざまな要素の絡まりあいの中で決まる為替相場は、まったくもって予測が困難です。
◆特定口座が開設できない金融機関では買わない!
銀行などでは、投資信託を扱っていても、特定口座の開設ができないところがあります。
特定口座が開設できないと、確定申告の書類をつくるときにいちいち計算するのが面倒です。
面倒は、キライです。
◆外国籍の投資信託は買わない!
外国の株や債券に投資する投資信託のことではありません。「外国籍」の投資信託です。
海外の株・債券に投資する投資信託でも日本籍のものは多数あります。
外国籍の投資信託は、特定口座に入れてくれないのです。
面倒は、キライです。
◆頻繁に分配金を出す投資信託は買わない!
毎月分配型の投資信託が大流行です。
頻繁に分配金を出すと、その都度、10%の税金が差っ引かれます。
投資効率が悪いんです。
税金分を投資に回したほうが効率はいいはずです。
分配金は年2回以下の投資信託がいいです。
ただ、60歳を過ぎたら、私も毎月分配金を好んで買うようになるかもしれません。毎月決まった日におこづかいがもらえるようで、うれしいからです。
おこづかい欲しさに、自分から必要な金額分を解約するのは、心理的になかなかできそうにありません。自動的に現金がもらえたほうが気が楽です。
しかし、ここ数年で新しくできた投資信託は、毎月分配や隔月分配が多いですね。購入層の多くが高齢者だからでしょう。
持っているお金の絶対量が違いますから、若年向け、中年向けの投資信託をたくさん開発してもらうのは厳しそうです。
最終更新時間 2006年04月13日 07:30
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