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2006/03/20

将来受け取る年金見込み額が今日から分かる。

「将来が不安だ。子供の養育費はいったいいくらかかるのだろう?」

「家を買ったら生活していけるだろうか?・・・ローンの返済負担が重過ぎるかも・・・」

「老後の準備のために、いくらくらい貯蓄をしておけばいいのだろう・・・」


 不安の種には事欠きませんが、その次のアクションは「目をつむること」。なるべく見ないように・・・キーワードは、「そんなこと考えたって仕方がない」。

 相談に来られる人も、そして私自身もそうですが、究極は「働くのをやめて勤労収入がなくなっても、食べていけることができるか」という心配に行き着くようです。

 不安は、人に聞いてもらうだけでも和らぎます。

 不安に目を逸らさずに、それを明らかにするだけでも解消されることがあります。なぜなら「不安」は、漠然としていることを特徴としていますから、その内容が明確になるだけで、問題は解決していなくても不安がなくなることがあります。


 そんな不安を明らかにするひとつの方法が、将来、もらうはずの年金額の見込みを把握することです。

 社会保険庁は、今日から、50歳以上に人を対象にして、受取年金見込み額を教えてくれるようになりました。

 これまでは55歳以上の人が対象でした。

 社会保険庁のホームページや窓口、電話でも受け付けています。
 基礎年金番号や生年月日などの必要情報を伝えると、将来の年金額や受給年齢を教えてくれます。

 今回の施策のポイントは、年金をもらうことができる10年以上も前に、このままいけばどれだけもらえるかが分かるという点です。

 逆にいうと、もらう金額が少ないかもしれない場合は、10年以上かけて対策を講じることができるという点。

 これから子供が大学に入るという場合は、「すまぬが都会に行かず、地元大学に進んでもらえまいか」「かたじけないが奨学金をもらってもらえまいか」など、子供には直接言わずとも、家庭の雰囲気を演出して察してもらうことも可能。

 積み立て貯蓄を毎月1万円増やすことも、住宅ローンの繰上返済のペースを見直すことも、、、、、、まあ、とにかく、老後の準備に試行錯誤できるだけの時間的な余裕があるのです。

 50歳を迎えた人は、ぜひ、把握して欲しいものです。

 タダのサービスです。漠然としていたものが、よりはっきりします。

最終更新時間 2006年03月20日 07:30

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