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2006/03/13

緩和を解除したら私たちの生活はどうなる?

 すっかり日も長くなって、寒さも緩和し、春の訪れを感じる今日このごろ、銀行の銀行、日本銀行は、量的緩和を解除するという。

 「緩和」や「解除」の語感からは、なんだか、ますますゆるゆるになるような印象を受けるが、「緩和を解除」するのだから、実際の意味は、「ゆるゆるしていたのを引き締める」「たるんでいたものに張りを持たせる」「だら~んとしていたものを、パリっとさせる」ということ。

 頬だとか二の腕、お腹のまわり、、、、量的緩和の解除が必要とされる方も多かろう。

 日銀は過去5年間、量的緩和政策を行ってきたが、私もここ一年、お腹の周囲が量的緩和状態。・・・解除しようにもままならず、ゆるゆる状態が止まらない。

 単なる語感の話から、ダイエットの方向にテーマが逸れてしまいそうなので、ここで大きくハンドルをきることにして・・・。

 日銀の量的緩和とは、金融市場にお金がジャブジャブになるくらい供給してきた政策のこと。

 きゅうりやピーマン、しいたけ、にんじんなどの農作物も豊作になると、スーパーでの販売価格が下がるのと同じように、市場にお金があふれるほどあると、お金の値段である「金利」が下がるのです。

 今回の「解除」は、そろそろ景気がよくなってきたから、市場にジャブジャブ放出していたお金の量を5年ぶりに元に戻そうというもの。

 そうなるとどうなるか?

 金利の上昇機運が高まります。

 もちろん、急激に上昇することはなさそうですが、ジワジワと・・・・・。

 私たちの生活への影響は?

 以前から申し上げていますが、住宅ローンの金利は上昇します。
 3月も少し上昇していますが、おそらく4月も上昇するでしょう。

 これまで、3年固定とか5年固定だとか、最初の数年間のみ固定金利を選択している方は、いよいよビクビクすることになると思います。

 「3年後や5年後に金利がかなり上がったらどうしよう?」

 現時点ではあせる必要はありませんが、ご自分のこれからの生活予測から今後の対策やとれる選択肢を考えておくことは、急いだほうがいいと思いますね。


 ローンのない人は、いいことばかりです。

 いずれ金利は上昇するでしょう。ちなみに、今日から募集される個人向け国債(変動金利型)の金利は0.85%だそうです。

 変動金利型の個人向け国債としては、発売開始以来最高の金利です。

 預貯金の金利も、実際にはまだまだ先のことになりそうですが、上がるでしょう。


 投資している人。日本株式を購入している場合、個別銘柄のことは言えませんが、日本株式全体としては、上昇が見込めると思います。

 景気回復を示すのいろんな指標が、最近ドンドン出てきています。


 生命保険の保険料も、今後はジワジワと時間をかけて下がってくるでしょう。生命保険会社が保険料を運用する際の利率が上がることが予想されるので、その分顧客が支払う保険料が下がるのです。


 生活に関わる個別の局面をみると、メリット、デメリットがありますが、今回の量的緩和も、私たちのダイエットも、健全な生活を営むためには必要なことのようです。

最終更新時間 2006年03月13日 07:30

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