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2006/02/24

個人が海外の資産を持ち始めた。

 「韓流」の読みはすっかり定着して、みんなが「ハンリュウ」と読めるようになりました。

 私は、「韓流」を少し覚めた目でずっと眺めていたものですが、昨年秋、NHK総合TVで放映されていた「宮廷女官チャングムの誓い」をうっかり観てしまったのがキッカケで、今やすっかりはまってしまっています。

 個人が保有する外国資産は、昨年、ざっと30兆円。日本で販売する投資信託の残高全体に占める海外投資の比率は36%。この5年で6倍に拡大しているといいます。

 国内の低金利にうんざりして、重い腰を上げて購入した海外資産(おもに投資信託)が、けっこうな利回りで運用できている。気をよくした人がすっかりはまって隣近所に口コミで広げ、購入者がどんどん増えた結果でしょう。

 象徴的なのは、国際投信(運用会社)の投資信託「グローバル・ソブリン(毎月分配型)」。これだけで、資産が5兆円を占めるのだから、海外資産30兆円の実に6分の1はコレ。韓流のヨン様的な存在。

 ソブリン債とは、先進諸国の格付けの高い債券。現在の海外は日本より金利が高いので、安定的な収益が見込める(為替リスクはありますが)。

 この債券をおもな投資先とするこの投資信託は、投資先の安心感と、発売当時では特徴的な「毎月分配」で人気モノになりました。

 「毎月分配」とは、毎月決算を行って、分配金(株式でいうと配当金にあたります)を投資家に払うもの。

 お金持ちのお年寄りにとっては、この毎月分配が、魅力的に写っているんですね。年金の足しに、毎月現金がお小遣いのようにもらえるわけですから。(現在1万口当たり毎月40円の分配金が支払われています)

 この投信の人気を皮切りにして、今や「毎月分配型」の投資信託が新規にどんどん設定されています。


 外国資産をおもな投資先とする投資信託も、いまや相当な数にのぼっています。

 これまでは国内志向が強かった日本人ですが、このように海外の資産にも目を向ける傾向は、とてもいいことだと思います。

 従来は、日本が不景気だったので資産運用するにもため息ばかりでしたが、今後は海外に目を向けることでおいしい投資先が見つかる。海外資産に免疫を作ることは分散投資を行う上でとても重要です。

 日本のTVドラマに満足しなければ、韓流ドラマがある。

最終更新時間 2006年02月24日 07:30

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