毎月いくらくらい貯蓄をすればいいんでしょう?
「毎月、いったいいくら貯蓄をすればいいんでしょうか?」
ご相談の場面でよくある問いかけです。
もちろん正解は「ひとそれぞれ」。収入によっても、現在の生活水準によっても、将来どんなライフイベントを予定するかによっても、退職金や年金がいくらくらいもらえそうなのかによっても、家族構成によっても、必要な貯蓄額は異なります。
しかし、「ひとそれぞれ」と言われたほうは困ってしまいますね。
「それがわからないから相談に来たのに・・・・」
目安が欲しいものです。
最近、「貯蓄率」という言葉を目や耳にすることが増えてきました。
収入から税金(所得税や住民税)と社会保険料(厚生年金保険料や健康保険料、介護保険料、雇用保険料)を除いた金額を「可処分所得」といいますが、この「可処分所得」に対する「貯蓄額」の割合を「貯蓄率」といいます。
可処分所得は、給与明細をみるとすぐに計算することができるでしょう。
日本全体でみると、この「貯蓄率」が低下しているために、また、今後も低下が予想されるために、けっこう問題になっています。
高齢社会に突入し、働かない高齢者が現役時代に蓄えたお金をとりくずして生活費の一部にあてはじめるからです。
貯蓄が減ると、それが金融機関を経由して企業への貸し出しなどに回るお金が少なくなるので、経済停滞の要因になる可能性が指摘され、問題になっているのです。
総務省の「家計調査」によると、世帯主が60歳以上の無職世帯の貯蓄率は、マイナス25%にものぼっているそうです。
では、私たちの貯蓄の目安となる、現役サラリーマンはどの程度なのでしょうか?
+26%。
けっこう高い水準ですね。働いている人は結構蓄えている。
この数字は、あくまで現役サラリーマンの平均値ですが、、、、どうでしょう。可処分所得の約25%を貯蓄することができていますか?
もちろん、冒頭にも言ったように、貯蓄額はひとそれぞれ。自分サイズの貯蓄をすればいいでしょう。
無理してたくさんの貯蓄をしたところで、そのために今の生活が楽しくなければ意味がありません。
「とにかくお金は多いほうが安心」と、苦労して貯蓄したって、、、、。
統計数値は参考にはするにしても、実際は、必要なときのために必要なだけの貯蓄をする(心配だから少し多めに貯蓄することになるでしょうが)。
「生活と貯蓄のバランスを図ること」・・・これもファイナンシャルプランニングの大きな機能のひとつです。
最終更新時間 2006年02月06日 07:30
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2年前の記事なのでちょっと古いですが、「私たちの貯蓄の目安となる、現役サラリーマンはどの程度なのでしょうか? +26%」とありますが、どういう資料に+26%という数字が載っているのか、教えていただけるとうれしいです。
投稿者 山田芳美 : 2008年02月17日 18:13










