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2005/12/12

来年は何が儲かりそうか?

 先週末発売の「マネープラス 2006年1月号」に私が載っています。書店にお立ち寄りの機会があれば、ご覧になってください。

 さて、今日のテーマを扱うのは、ちょっと私にとってリスクが大きいのですが、そうはいっても、資産運用をしようとしている読者の皆さんにとっては、興味のあるところだと思います。

 「来年のサッカーのワールドカップはどこが優勝するか?」に、さまざまなコメンテーターが予想しています。そんなレベルで聞いてください。

 個別銘柄は、それこそ千差万別なので、おもなアセット(資産)別に簡単にコメントします。

 まずは、日本の株。

 楽観的にとらえていいのではないかと思います。ここ数ヶ月の加熱ぶりに、ちょっと購入のタイミングを逸したと考えている方もいらっしゃいましょうが、購入して下がったら、そのままじっと我慢しましょう。

 個別株を購入されるのなら、さまざまな業種の代表的な企業を合計20社程度買うのがいいと思いますが、そこまでは「袖が振れない」場合は、投資信託がいいでしょう。

 日本株がいいという理由は、読者の皆さんも肌で実感されていることと思います。企業業績の向上、設備投資(企業が将来の収益の拡大に向けて行う投資)の継続的な拡大基調、雇用の増大、消費の拡大など、経済環境が、数年前とくらべると格段に回復したからです。

 注意したいのは、価格のブレが結構激しいことです。アップダウンを繰り返しながらランダムウォークをしていく可能性があります。

 登り降りの激しい階段を酔っ払いが千鳥足で歩いているような感じですね。

 ストレスに耐える力が必要です。そうでなければ、これを単独で買ってはいけません。


 日本の債券。

 個人向け国債は変動金利なので、問題ありません。しかし、固定利率の債券(個人向け国債以外はほとんどがこのタイプです)は、いただけないでしょう。

 まず、今購入するには、金利が低すぎるということです。10年満期の利付き国債が1.5%程度です。このまま満期まで利率が固定されてしまいます。
 途中でもっと高い金利の金融商品が出る可能性があるので、そうなると、換金がしたくなります。

 固定利率の債券は、満期まで持っていれば安全確実なのですが(破綻リスクを除けば)、途中で換金すると、損をする場合があります。

 また、これから物価が上昇しても、金利が上がらずに固定されることになるので、お金の価値の下落についていきにくい投資商品になると思われます。
・・・簡単に言うと、「インフレに弱い」ということです。

 日本債券を中心に投資をする投資信託の購入もあまりおススメはできません。当然、株式中心のそれよりもリスクは限定的ですが、これから金利が上
昇する可能性が高いので、日本の債券型の投資信託の基準価額は下落する恐れが高いです。

 つづきは明日。 

最終更新時間 2005年12月12日 07:30

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