wisdom Business Leaders Square
ビジネスに役立つ「次の一手」をあなたに
ビジネス用語辞典 Wisdomブログ

経営戦略 成功ストーリー マネジメント ビジネススキル ITトレンド IT講座 マーケティング ちょっと一息

2005/12/08

個人向け国債の募集がはじまる。

 元本がほぼ確保される安全性の高い金融商品のなかで、現在最もいいのはこれではないか?・・と以前から申し上げてきましたが、それは今でもかわりません。

 もちろん、ここのところの株価のアップ。華やかなニュースの陰に隠れて、安全性の高い金融商品は、その利回りの低さから、分が悪い。

 株や投資信託を買えば、なんでも価格がアップしそうなこの雰囲気は、かつて1989年にもありましたし、1999年にもありました。前者はバブル、後者はITバブル。

 肝心なのは、収益性の高いリスク商品と、安全性の高い金融資産をうまくバランスすること。それは、各ご家庭の今後のライフプラン(支出の予定)や個々人のこれまでの投資経験などにもとづくリスク許容度から判断すること。

 さて、個人向け国債の今回の募集は、12月9日(明日)から行われます。明日から新聞やTVでの宣伝が賑やかになるでしょう。発行は来年の1月です。

 変動金利のこの個人向け国債は、半年ごとに金利が見直され、今後、可能性が高い「インフレ」に強いとされる。物価が上昇したら、金利も連動して上昇するからです。固定金利だと、物価が上がっても金利は据え置き。これだとお金の価値が目減りしてしまいます。

 金利が物価に連動して上がると、お金の価値の目減りを抑える効果があります。・・・インフレに強いとはこのことです。

 1月発行の個人向け国債の金利は、0.68%。

 満期は10年。利息の支払いは半年に1回。1万円から買うことができ、購入後、1年間は換金できないが、それ以降は可能。

 中途換金すると、直近2回部の利息を手数料として払わなければならない。

 購入したら、まあ、2年程度は最低保有しておきたいですね。


 さて、実は今回、同じタイミングで、上での説明とは異なる「個人向け国債」の発行が新たに予定される。

 名称は「個人向け国債 固定5年」。

 おもな違いは、固定金利であることと、満期が5年であること。購入してから2年間は換金ができないこと。中途換金をする場合には、直近4回分の利息を手数料として支払わなければならないことなど。

 1万円から買うことができること、利息の支払いは半年に1回などは、「個人向け国債 変動10年」と同様。


 「変動10年」と「固定5年」のどちらがいいか?

 発行時の「固定5年」の金利にもよりますが(本日決定)、中期的には市場金利の上昇が考えられるいま、発行時から5年間金利が固定されてしまう「固定5年」がいったいどのくらい売れるのか、注意してみてみようと思います。

最終更新時間 2005年12月08日 07:30

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.blwisdom.com/mt/trackback/961

コメントしてください




情報を記憶しますか?


※必ずこの『Wisdomブログ利用規約』をご一読いただき、同意された上で投稿して下さい。