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2005/12/07

相続できる財産を意識する(3)

 相続税は、日本では支払う人は20人に1人と言われています。5%の人にしか相続税はかからないと言われているのです。

 残りの95%の人にはかからないのですから、相続税を支払う場合は、亡くなった方が相当な財産を持った人だったということができるのでしょう。

 では、その財産の額はいったいどのくらいなのでしょうか?

 細かいことを言い出すとキリがないので、ここではザックリとした金額を目安としてお話します。

 相続税には、基礎控除といって、「この金額までの財産には税金がかからない」という額があります。

 この基礎控除の額は、「5,000万円+(1,000万円×法定相続人の数)」であらわすことができます。

 「法定相続人」とは、法律で決められた相続人です。

 つまり、配偶者と子供が2人であれば、法定相続人は3人。

 したがって、このときの基礎控除額は、5,000万円+1,000万円×3人=8,000万円。

 亡くなった方の財産(土地や金融資産などすべてを含めます)が、8,000万円までにおさまる場合には、相続税がかかりません。


 法定相続人が配偶者と親1人の場合の基礎控除額は7,000万円。

 配偶者と子供5人の場合の基礎控除額は11,000万円(1億1千万円)。


 親からの相続額を何となくイメージするには、全体の財産をぼんやりとイメージしてみて、税金を支払う程度の財産があるかどうかに想像を巡らし、そのあとに、法定相続分を考えて、「ふむふむ」となるわけです。

最終更新時間 2005年12月07日 07:30

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