2005/11/30
もらえるものは今のうちにもらう。
今日は、贈与税の話です。
先日ご相談を受けた事例です。
ロケーションといいグレードといい、とても気に入ったマンションの購入の申し込みをしたのはいいのですが、実際に入居できるのは再来年2007年の2月の予定。
1年以上先の話です。
購入のための資金計画としては、これまでの貯蓄に加えて、今後の約1年強のあいだに行う貯蓄、さらに、親からの支援を仰ぎ、それらのお金を自己資金(ローンの頭金と諸経費)にして、残りは住宅ローンを活用する予定。
このプロセスになんら問題はないのですが、少し気をつけて欲しいのは、親からの支援の仰ぎ方。
この方は、約300万円の資金援助を親から受けようとされています。
2年後の2007年に入ってから、融資実行の直前に300万円の贈与を受けるつもりのようでした。
贈与税は、1月1日~12月31日までの1年間に受けた贈与額に対して税金がかかることになっています。
そして、贈与の額110万円までは基礎控除といって非課税。110万円までのお金には税金がかからないのです。
300万円の贈与を受けることがすでに決まっているのでしたら、直前の2007年にまとめて300万円をもらうよりも、今年も含めて3年間で100万円ずつもらったほうが、贈与税を払わないで済む分、特になります。
ちなみに、1年間で300万円もらった場合の贈与税額は、35万円。
年内に100万円、来年100万円、再来年100万円と、3ヵ年に分けてもらった場合の贈与税額は、0円。
ちょっとしたことで、35万円の得。
最終更新時間 2005年11月30日 07:30
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