生命保険はこう考える(1)
生命保険に加入している人は多いのですが、自分や家族にどんな保障がいつまでついているのかを理解している人は少ないようです。
週の終わりの金曜日なのですが、本日は第1回目。
まずは、なぜ生命保険に加入する必要があるかを考えてみましょう。
生命保険というと、一般には死亡したときの保険ですが、ここでは医療保険も生命保険の仲間という考えで話を進めていきます。
まず申し上げておきたいのは、お金がたんまりある人は、保険に入る必要がありません。
「保険」は、万が一の事態が生じた際の経済的リスクに備えるものです。したがって、万が一の事態が生じたときにも何ら経済的なリスクがない人が保険に加入することはナンセンスですよね。
既に何億もの財産を持っている人は、自分が死んでも、遺族が一生暮らしていけるだけの財産が残ります。
自分が大病を患って医療費に多額の費用がかかるとしても、ぜんぜん大丈夫なはずです。
このような場合は、経済的なリスクがないことになります(ただし、相続税を少なくする対策として生命保険を活用することがありますが)。
したがって、保険に加入すべき人は、自分に死んだときに経済的に困る人がいる場合、あるいは、自分が病気やけがで入院したときに自分や家族が経済的に困る場合です。
さあ、いかがでしょう?万が一、あなたに不測の事態が発生した場合誰が困りますか?
心理的に困るのはあたり前でしょうが、ここで考えるべきことは、「経済的に」ということです。「生活費に困る」ということです。
このことが、生命保険を考えるときの基本になります。
最終更新時間 2005年10月21日 07:30
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