投資信託入門(4)
さて、投資信託の分類について、昨日は、「投資対象による分類>株式>バリュー株」でした。
バリュー株は実力はあるが地味、という話をしました。
今日のひとつ目は、「グロース」です。
「グロース」とは近い将来に成長が見込まれる企業の株式です。たとえば、今だと、世の中が変化している時期なので、IT分野、農業分野、政府のお仕事の民間としての受け皿になりそうな事業分野を抱える企業などは、成長しそうです。また、自動車産業もまだまだ強そうですし、中国を新たなマーケットとして切り拓いているような企業も成長しそうです。
このように、今後成長しそうな分野やマーケットを持っている、あるいは持とうとしている会社の株だけに投資をしている投資信託もあります。
世の中の変化や動きは、新聞やTVで日々報じられていますから、まあ、普通に生活していれば、誰でもなんとなく感じていることです。
ですから、世論を背負って政治をするのと同じように、投資信託を売る側からすれば、グロース投信は売りやすいですね。お客様の立場からすると買う決心をしやすい投信です。
・・・ただ、思い描いたように近い将来値上がりをするかというと、、、、 こればっかりは、どうだかわかりません。
次は、株式投信の別の切り口です。「大型株」「中小型株」について。
まず、大型株。
簡単にいうと、東証1部上場銘柄で、発行済株式数が2億株以上のもの。1部に上場しているということから、それなりの審査を経て上場しているわけで、しっかりしている企業ということがいえると思います。
また、発行済株式数が多い企業。
発行済株式数が多い企業の株価は、値動きがあまり激しくならない傾向があります。株を売る人も多く、買う人も多いので、結果的に一定の値幅の中に株価が収まってしまうキライがあるのです。
上昇相場の時には、ジワジワ上がる傾向がありますね。鉄鋼株や電気株、造船株などが大型株の典型でしょうか。
一方、中小型株。
ジャスダックやマザーズ、東証2部上場程度の銘柄です。発行済株式数も比較的多くないので、値動きが激しくなる傾向があります。
人気が出ると、買いたい人がたくさん現れますが、売りたい人の数が限られるために、値が激しく上がります。
人気がなくなると、その逆に振れてしまいます。
大型株中心の投資信託と中小型株中心の投資信託を比較すると、値幅のブレが中小型株のほうが大きいです。一般的には、リスクが高いのが中小型株投信です。
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最終更新時間 2005年09月21日 07:30
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