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2005/09/07

購買トーク・・・生命保険編(1)

 金融商品がどんどん多様化してきて、自分にとって何がいいのかを選ぶことがいよいよ難しくなってきています。・・・金融機関の窓口にいって話を聞こうとし、逆に機関銃のように撃ち放たれる営業トークに辟易している人も多くいます。「営業トークを信じられない。売りたい商品を勧められるけれど、本当は、自分が買いたい商品を見極めたい」・・・営業トークを逆手にとるには、お客さん側が「購買トーク」を磨く必要があると思うのです。 「購買トーク」は、簡単ないくつかの質問ができれば可能なのです。

◆学資保険(こども保険)

「払い込む保険料総額と、保険期間が終了したときにもらえる保険金ではどちらが多いですか?」


 学資保険(こども保険)は、子供の教育資金を蓄えるために加入する人が多い保険です。あらかじめ約束した保険金が、中学や高校、大学進学時などに支払われ、「貯蓄の代わりに」と、加入する場合が多いようです。

 満期が来るまでに契約者(多くはお父さん)が亡くなった場合には、それ以後の保険料の支払いが免除されるのが大きな特徴です。

 保険料を支払わなくても、子供の進学時などに保険金が支給されるのです。


 さて、今回の購買トークは、本当に貯蓄の代わりになっているのかを確かめる質問です。

 貯蓄というからには、将来受け取る保険金の総額が、支払った保険料の総額よりも多くなければなりません。・・・要は儲かってなければ話にならないということ。

 その逆になっていれば、どう考えても貯蓄の代わりではありませんから。

 最近の郵便局の「学資保険」や「養老保険」は、貯蓄の代わりになっていないケースが多いようです。

 元本割れを起こしているということですね。

 運用利率が低いため、このような結果になっているのですが、営業トークはまだまだ、「貯金の代わりにどうぞ」というもののようです。

 保険には、保障機能のみのもとと、保障機能と貯蓄機能を備えたものがあります。
 貯蓄機能がついている商品は、掛け金に相当する金額が将来必ず保険金として戻ってくるだけに、保険料が高くなります。

 逆に保障機能に絞った商品は、掛け捨ての要素が強くなりますので、保険料は低くなる傾向があります。

 学資保険や養老保険は、貯蓄機能の大きい保険であるために、保険料は高いです。そして、その払った高い保険料も、現在の低い運用利率では、すべて戻ってくる可能性は低いようです。

 ただ、保険会社によっては、運用利率が比較的高く、元本を超える保険金が払われるところもあるようですので、よく選んでください。


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最終更新時間 2005年09月07日 07:30

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