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2008/06/15

イタリア料理 「イル ギオットーネ 丸の内」(東京・丸の内)

「予約がとれない」「京都から来たお店」「ディナーは7,500円と10,000のシェフお任せコースのみ」と評判の「イル ギオットーネ 丸の内」に行ってきました。

料理を選べないということは、選ばなくても常に期待を裏切らない料理が出てくるか、サービスや雰囲気ががよほどよいかのどちらかだと思いましたが、両方とも当てはまりました。

料理への笹島シェフのこだわりは、地元の新鮮な素材をイタリアンの手法で料理すること。シチリア料理、ナポリ料理など地方色豊かなイタリア料理の本質は「地産地消」、「十里四方で穫るものを食べなさい」とする京料理の伝統と同じであると笹島シェフは喝破しました。そして、例えば昆布や昆布だしをイタリア料理の中に取り入れました。パスタをゆでるときに昆布を入れるとうま味と塩味が効いてくる、野菜を茹でるとき昆布だしを使うとだしのうま味で野菜の味を引き立てることができる、、、。このように新たなアイデアを打ち出しつつ、手法においては当たり前のことを当たり前に実行することをポリシーとしている笹島シェフの料理。ボクの感想では、料理単品でもコースとしての一連の料理のバランスでも、成功しています。

サービスや雰囲気については、笹島シェフの面白いエピソードを紹介致します。笹島シェフは、実はサービスマンとしてこの業界に入ったそうです。人手が足らず厨房の手伝いをしたことが料理人としての始まりでした。道理でサービスへの配慮も抜群なわけですね。お皿や調度品へのこだわりも強く、理想のお店を作りたいと、東京出店の話が出る前から買い集めていたものもあるそうです。

エピソードを続けます。駆け出し当時は、大阪ではまだイタリアンのレベルが低く、休みのたびに東京に出てイタリアンを食べ歩きました。麻布十番のお店の山本洋一シェフに心酔し、山本シェフが大阪にお店を持った時には、シェフの下で働きたいと週に2回、3回と通いつめたそうです。念願がかなって山本シェフのお店に移ったのは2年後、そして3年間、厨房に入れてもらえずホールで働きました。大阪の他のお店から料理長として声がかかり、出勤最終日に1度だけ厨房に立たせてもらえたそうですが、その時は既に山本シェフの料理をマスターしていたそうです。情熱と努力に感動ですね。

*基本情報**
店名: イル ギオットーネ 丸の内
住所: 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル(TOKIA) 1F
電話: 03-5220-2006

**TPO**
■友人と食べ歩き
■家族と
□短時間で手軽に
■デートで
□合コンで

**予算***
□~3,000円
□3,000円~7,000円
■7,000円~

最終更新時間 2008年06月15日 17:35

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