レストラン・ポートフォリオ戦略。海外の大きな街でグルメを楽しむ法
5月17日までの約2週間モスクワに出張しました。ボリショイ劇場で「白鳥の湖」を観劇したり、モスクワ音楽院でヴァイオリンの卒業試験演奏を聴いたり、グルメで知られる某航空会社モスクワ支店長に有名レストランに連れて行ってもらったり、限られた余暇を最大限に楽しみました。
モスクワ音楽院前カフェで案内してくれたピアノ科の加島さんと
さて、モスクワのレストラン事情です。ソ連崩壊前後は極度の食糧難に見舞われ、有名レストランでも数種類のメニューしか注文できない状況でした。僕も2時間並んでパンを買った経験があります。しかし現在のモスクワはエスニック料理の宝庫であり、ロシア料理の他に、グルジア料理、アゼルバイジャン料理、ウズベキスタン料理から韓国料理まで、かなりバラエティに富んだ料理を楽しめます。さすがはユーラシア大陸で最大の領土を支配していた旧ソ連の首都ですね。
このように沢山の選択肢のある中、限られた食事回数で最大限にグルメを楽しむ方法を考えてみました。名づけて「レストラン・ポートフォリオ戦略」。食事回数という希少資源をいかに効果的に配分して最大成果を得るか、といった、企業の全社戦略にも一脈通じるものです(←大げさ)。
この戦略を採用するとどのような「よいこと」があるのでしょうか。第一に、旧知の味に再会、噂のレストランの体験、あるいは予期しない新たな出会いなど、旅ならではの風情を堪能できます。例えば、旅先で旧友に再会したり当地の有名人に遭遇したりするようなものですね。第二に、旅先では身近にある限られた情報に踊らされがちな中、計画的にバランスよくレストランを回ることにより「おいしい料理を食べそびれた」といった機会損失を最小限に留めることができます。「よいこと」は必ずしも保証できませんが、何も考えないよりは遥かに成功確率が高まります。
レストラン・ポートフォリオ戦略の方法ですが、基本的にはいくつかの軸を設定してバランスよく色々なレストランに行こうというものです。これから代表的な軸をご紹介しましょう。
その一、「馴染みのお店」と「初めて行くお店」。馴染みのお店と初めて行くお店の割合は、3:7くらいがちょうどよいと思います。理由は、感覚的に、2:8では馴染みのお店が少なすぎるのですが4:6では多すぎるからです(←理由になっていませんが)。割合は各自が自由に設定すればよいと思います。
その二、「知っている料理」と「知らない料理」。知っている料理では、旧知の料理を食べてホッとしたり(僕はマクドナルドでやってしまった!)、同じ料理でもレストランによってどのように違うかを楽しんだりできます。知らない料理はリスクも高いですが、当たったときの感動もひとしおです。
その他、「宮廷料理」か「庶民料理」か、あるいは「洗練された都会料理」か「地方料理」かといった軸が考えられます。更に、食料品店で珍しい素材を物色して自炊するというオプションもありますね。僕は、今回はキャビアで試してみました。
皆様も色々な軸を考えてみてはいかがでしょうか。
最終更新時間 2005年05月19日 16:45
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お元気ですか??
ばりばりおもろいトークをいつもありがとうございます。ネットでも伝わってきます^-^。
またメールしますね!! またモスクワにきてくださいませ。
投稿者 chiquco : 2005年05月22日 16:16
旅先の食事に関する一考察、興味深く拝読しました(^^)
そうなんです、旅先で何を食べるか,食べられるか、というのは結構な悩みなんですよね。
食事の回数&胃袋の容量は限られているのに、食べたいものは沢山・・・
次回の旅では、『馴染みのお店と初めて行くお店の割合は、3:7くらいがちょうどよい』を参考に、計画してみたいと思います\(^o^)/
これまでのお店の紹介も楽しかったけれど、今回の他人の食に関する考えを知るのも楽しかったです♪
投稿者 エンドラ : 2005年05月24日 11:31
chiqucoさん、コメントありがとうございます。
次回もぜひよろしくお願い致しますね。
投稿者 FUMIHIRO MIZUNO : 2005年05月27日 15:24
エンドラさん、コメントありがとうございます。
今後も、レストラン選びに参考になるアイデアをご紹介できるよう、がんばります!
投稿者 FUMIHIRO MIZUNO : 2005年05月27日 15:27
やっと、日本に帰ってくることができました。
いろいろなお店のことがあるので、ぜひ参考にさせてもらいます。
中国でも、おいしいものがたくさんありましたので、今度料理の写真をメールしますね。
投稿者 terawaza : 2005年06月01日 23:18
terawazaさん、コメントありがとうございます。
中国話、楽しみにしていますね。
投稿者 FUMIHIRO MIZUNO : 2005年06月17日 21:57










