What's up?
つい先日、マレーシアから友人が訪日していたので会って来ました。
彼女はマレーシアで一番売れている英字紙で働くジャーナリスト。アジアのメディア関連賞なども獲っているやり手。ボストン大学院時代の友人で、当時一緒にアパートを借りて住んでいたルームメイトでもあります。今回はとある日本企業に取材目的で招待されたそうで。
「相撲を見たんだけどあまりにも勝負が決するのが早くてついていけないわ」「秋葉原に行こうと思ってるんだけど、あまりに商品が多くて迷いそう。電化製品で今何がオススメ?」「日本のコンビニはなんであんなに割り箸やプラスティックのスプーンを配るの?資源の無駄じゃない?」「日本食は本当に美味しいね!盛り付けも繊細で綺麗だし」

新橋のバーで日本についての感想をひとしきり聞いた後は、自国での彼女の話。
妙齢の彼女は、そろそろ結婚でもしようかなと考えているそうで。でも忙しいし出会いのチャンスも少なかったため、自分が属している教会が斡旋している独身同士が集まるパーティー(カジュアルなお見合いパーティーみたいなもの)に参加し、そこで出会った相手とつきあって2年。
「そろそろ将来の話も出たから、今教会に行ってるのね」
「?結婚式のプランニングか何か?」
「ううん、うちの教会だと、結婚の話が出たらその後"pre-marriage counseling"をする半年の期間を設けないといけないの」
「いきなり結婚出来ないの?カウンセリングって何をするの」
「うーんとね、2人で定期的にカウンセリングを受けて、本当に結婚出来る関係かどうかってのを検討するの。婚約とも違うのよねー・・・第三者にも入ってもらってしっかり考える時期って言うか」
「へえ、それでどうなの?」
「2人とも忙しすぎてデートする時間が少なすぎるってカウンセラーに言われちゃった。あと、彼があんまり愛情表現をしないのが問題だって。確かにそうだなあって思うのよね。考え直そうかなあ・・・」
「へえええええええ」
なんだか良し悪しの制度だなあと思いはしたんですが、面白いですね。
そして、今度はこちらに水を向ける彼女。
「So, what's up with you?」(で、そっちはどうなの?)
What's up?は「何かあった?」「どうしたの?」と、相手の状況・近況を聞くときや問題が起きてそうなときに尋ねる際使うフレーズです。
日常会話でよく聞かれる言葉なんですが、こう聞かれると私はいつもちょっとだけドキッとします。
久しぶりに会う友人に聞かせて面白いような話が何かあったかな、と。
毎日意識して生活してないと、スラスラ「実はこんなことをやっててさ」「こんな面白いことがあってね」と話すことが出来ないものですよね。彼女と話しながら、自分に足りないものが見えて来たりして。
ああ、最近「忙しい、忙しい」で新しい情報を集めたり、身の回りのことをきちんと整理したり、色々チャレンジしたりってことがなかったなあ。3週間ぶりの休みだった土曜日も1日寝て過ごしちゃったし(まあそのくらいは自分に許してやりたいところだけど(笑))。
たまには自分自身に「What's up?」と聞かなくちゃな、と思いながら彼女と別れました。
次会うときまでにはもっと語れることがたまってますように。
最終更新時間 2007年09月25日 10:00
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そのマレーシアの友人はカトリック系ではないでしょうか?
カトリックは離婚が認められてないので、結婚をする前に
試験的な期間を設けていると思われます。
しかしながら、現実的には別離はあるわけで、
その際には別居(separate)という便宜的な
方法があります。
投稿者 cfr74710 : 2007年10月04日 06:22
なるほど、確かに彼女はカトリックです!
その後どうなったのかはまだ聞いてませんが、確かに合理的な制度なのかもしれませんね。
とはいえ、一方では結婚は勢いでしないとなかなかしづらいんじゃないかと思ったりもしますが・・・・なんて。
投稿者 伊東 : 2007年10月04日 11:23










