英語でドラマを観よう!
自力で英語力を上げようとするとき、よりたくさんの単語やフレーズを覚える、そしてそれを自分の言葉として使えるようにするためには、何より英語に触れる頻度が重要ですが、頻度を高めようとすると苦しいだけでは続きません。TOEIC受験など具体的な目標が目の前にあればそれに向けて集中的に努力することはもちろんあるでしょうが、長い目で本当に使える英語を身につけるためにはまさに「継続は力なり」であることを覚えておかなくてはいけません。出来る限り「楽しみながら英語を吸収・使う機会を増やす」ことが英語力アップの鍵です。
少し前にも書きましたが、「楽しみながら英語力を上げる」ことのために洋画・洋楽・海外ドラマを観るという方法を取る人が多いようです。もちろん観たいものをどんどん観ていくのがいいと思うのですが、ビジネスパーソン、特に外資系に勤め始めた方や海外とやり取りを多くする方にお勧めしたいのがアメリカのテレビドラマ「ER」です。
言わずとしれたマイケル・クライトン脚本・総指揮の超有名シリーズで、本国では11年目を迎えたところ。シカゴの病院の緊急救命室を舞台に人名を救出する仕事を通して奥深い人間ドラマが繰り広げられます。強い個性を持つ各キャラクター、臨場感あふれるシーンの数々、日本のテレビドラマに慣れた目には時折シビア過ぎるようにさえ映るリアルなストーリー、などなど演出から台詞の1つ1つまで秀逸な出来栄えです。
特に参考になるのが、仕事場での政治的なやり取りのシーン。基本的に登場人物は皆仕事に燃えている医療のプロなのですが、どの業界でもそうであるように出世欲の強い者、現場にこだわる者、チームの和を大事にしようとする者など、さまざまなスタンスに立ってそれぞれの利を追求するために交渉・議論を重ねていきます。たくさんの人間が絡みあっているので、探せばきっと自分と同じような考えを持つ「仕事人」が見つかるのではないかと思いますので、その人たちがどのようなフレーズを用いて意見を言っているのか聞くと参考になるかと思います。また、全体のやり取りを見て、soft(物腰が柔らかい)と見られがちな日本人ビジネスパーソンがfirm(強くはっきりと・・・これは相手に適度な緊張感を与えるため必要とされることが多い態度です)に話したい場合に取る距離感の目安を掴むのも良いかと思います(ドラマなので少し派手に描かれてはいますが)。
"Can you help me with this?" (手を貸してくれませんか)などの簡単な表現から、"Do I need to remind you that I'm in charge here?"(ここは私が仕切っていることを忘れるな)などキツ目の表現まで、使えるセリフの宝庫のこのドラマ、ぜひ一度観てみてください。
・・・ちなみに、個人的にはこれまで観た海外ドラマの中で脚本(ストーリーというよりセリフ)が最高に素晴らしいと思った作品は「Sex and the City」なのですが、あんまり男性ビジネスパーソンにはお勧め出来ないかもしれません・・・英語の妙を知り尽くした言葉遊び・東海岸的ジョークが非常にクールで観ていてうっとりするのですが、女性キャラのあまりのオープンさにちょっと腰が引けてしまうかも。同性にとってはまたそれも面白いポイントなんですけどね。
最終更新時間 2005年05月23日 10:41
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“Can you help me with this?”は、「手を貸して頂けますか?」であり、“Can I help you?”が「手を貸しましょうか」?ではありませんか?
投稿者 midori : 2005年05月24日 01:35
midoriさん、コメントありがとうございます。訳に関してはおっしゃるとおりです。うっかり間違えて入れてしまったようで失礼いたしました。早速修正いたしました。ご指摘ありがとうございます!
投稿者 伊東 : 2005年05月24日 13:45
ERはテンポの速さと医学専門用語が面白くてずっと見ていたのですが、ここ1年は忙しくて見ていません。随分メンバーも変わったそうですね。
Sex and the City はニューヨーク在住の妹にも薦められたのですが、未だに見ていません。娘は毎回見ているようですが。
投稿者 井村洋平 : 2005年05月30日 10:50
井村さん、コメントありがとうございます。
ERは確かにメンバー相当変わりましたね。最初の頃のジョージ・クルーニーなど、非常に初々しくて可愛らしいです。いまやテレビドラマに出る暇もないほどのハリウッドスターになってしまいましたが。
Sex and the Cityは6シーズンで終了し、今はDVDや再放送でしか観れませんが、はまった人は多かったみたいですね。あのドラマから生まれた流行語、流行ファッションも数多くあったようです。機会がありましたら是非。
投稿者 伊東 : 2005年05月30日 12:15










