新しい風
今日から我が編集部に初めてのインターンが入って来ました。
上智大学4年生のYさん、これまでもアメリカと日本の両方でいくつもインターンシップをこなして来たアクティブな女性です。『English Zone』の読者のひとりで「是非働かせて欲しい!」と熱烈なアプローチをしてきてくれた1人です。早速編集部全員でウェルカムランチに出かけてきたのですが、気づけば私、副編集長、そしてもう1人のスタッフの3人でスタートしたEZチームもYさんが加わり7人所帯に。全員一緒に座れるお店を探すのもひと苦労です。
日本では珍しい「英文誌」という媒体を編集する以上、当然ある程度以上の英語力が必要とされます。また、自然とそれぞれ何らかの海外生活経験を持っているスタッフが集まるようになり、ランチの場でも自己紹介を兼ねて「○○に~年行っていた」などという話に花が咲きました。具体的には、私を含めアメリカで大学・大学院などで勉強した者が3名、幼少の頃カナダにいた者が1名、イギリスの大学に学んだ者1名、アイルランドに滞在していた者が2名、カンボジアで働いていた者1名、アジア各国を放浪していた者1名。1人が数箇所経験していたりするので合計人数は7名ではないのですが、それぞれが旅行をした国も入れるとかなりの数の国に関わってきたことになります。
皆それぞれ自分がいた国・地域に思い入れがあるので、「私はアメリカよりやっぱりヨーロッパが・・・」「いや、東南アジアのあの熱気に勝るものはなかなか・・・」などと、自国でもない国の良さを競いあったりもしますが、それぞれの文化が「違うからこそ面白い」ことを分かっているので、最終的には健康的なargument(議論)になってる気がします。また、こうした環境があることは、制作の上でも非常に良いことだと思います。
とかく英語教材と言えば「アメリカ志向」、そうでなければイギリス、などとなりがちです。我々が作っている媒体も確かにアメリカ英語をベースに文章や発音を作り上げていますが、かといってインタビュー対象や取り上げるテーマも欧米に偏るべきかというと、決してそうは思いません。どんな英語も英語は英語、そして、英語を理解したいと努力する本来の目的が「自分の気持ちを相手に伝えること」をはじめとするコミュニケーションであるなら、是非日本を含めた世界中の話題に英語で触れてみてほしいと思います。使えるフレーズはありとあらゆるところに転がっているのはもちろんのこと、ただ英語を学ぶだけではもったいない、話す相手としての自分をより深めてくれる新しい世界がそこに必ずあるはずなので。
・・・なんてことを思いながら、Yさんを迎えた1日でした。
とはいえうちの編集部もまだまだ十分diversified(変化に富んでる)とは言えませんね・・・次はアフリカや南アメリカなどで暮らしてた人あたりも欲しいところです。
最終更新時間 2005年05月16日 16:58
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