パーソナライズ
さて、先日の 『C&Cユーザーフォーラム & iEXPO2008』でもデジタルサイネージや携帯クーポンなど、マーケティング施策にIT&ネットワークの活用が多く見られました。
中でも、個人の属性や顔認識システムを使うことで年代を割り出すなど、パーソナライズによって「その人にあった情報やサービスを提供する」ことができるサービスが増えていることを実感しました。たとえば、顔認識システムで割り出した個人、もしくは年齢、性別などにあわせて、レジのディスプレイに広告を出したり、立ち止まった人にあった映画の広告を表示するなど、様々な応用が考えられています。
パーソナライズは、一人一人の属性や購買/行動履歴に基づいて最適化されたものを提供する手法であり、One-to-Oneマーケティングなどと同様にインターネットの普及に伴い、サイバーでも取り組みが進められてきました。
昨今は、携帯電話の普及がこの「パーソナル」なコンテンツやサービスの実現に大きな役割を示しており、これからは、その人の属性や行動だけでなく、時間やシチュエーションといった要素もパーソナライズの重要な要件になってきます。
インターネットは、「いつでも、どこでも、誰にでも」便利なサービスを提供するインフラを提供してくれましたが、これからのユビキタス社会は「今だけ、ここだけ、あなただけ」が重要なキーワードになりそうです!
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C&Cユーザーフォーラム & iEXPO2008速報
今日から開催のNEC 『C&Cユーザーフォーラム & iEXPO2008』に取材をかねて行ってきました。
講演やワークショップが開催されるC&Cユーザーフォーラムには、初日にも関わらず、午前中の早い時間から多くの来場者でにぎわっていました。

矢野社長の講演は、「人と地球にやさしい情報社会を目指して」をテーマにこれからの企業の向かうべき方向性を売上・利益の向上とともに、「人と地球へのやさしや」も追及することが求められるとし、環境問題への提言などが強くアピールされていました。
併設の展示会iEXPOでは、ユーザーフォーラム同様に環境問題への取り組みを具体的なソリューションとして紹介するコーナーが例年より多いことが大きな特徴となっていると感じました。

まず、以前から私も注目していた「バイオプラスティックス」のコーナーでは、実用化されたケナフ(植物由来)を原料としたプラスチックスを使った携帯電話やTVモニターなどの製品を実際に見ることができます。素材メーカーではなく、製造メーカー自身がこうした素材開発に力を入れているのは、業界でも先進的な例だと思います。こうした素材は、自然に土に還るため、今後の利用の拡がりに大きな期待が寄せられています。

また、データセンターソリューションをはじめ、省電力型のサーバなど昨今話題のグリーンIT対策の機器に展示スペースがかなり割かれていた点も例年とは違う傾向となっていました。

また、マーケティングの観点から注目すべきは電子マネーや電子クーポンの活用コーナーです。レジャー施設やホテルなどのコンシェルジェを想定したロボット型エージェントが皆さんを迎えてくれます。実際に携帯電話を使いながら電子クーポンやオンラインチケットの活用を体験することができます。
経済状況の悪化のため、こうした環境問題への取り組みも急激にトーンダウンする傾向が見える昨今ですが、環境への取り組みが結果としてコストリダクションやITリソースの最適化を再考する良い契機にもなると思います。
『C&Cユーザーフォーラム & iEXPO2008』は、13日(木)まで開催されています。
ぜひ、お時間のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
最終更新時間 18:25 | コメント (0) | トラックバック
オンライン広告
2008年もあと残すところ2か月を切ってしまいましたが、昨今の経済状況の悪化は、いろいろな面でビジネスにも暗い影を落とし始めています。
ちょうど、来年のコミュニケーションプランや予算の確定をしている企業が多いことは、先日のブログにも書かせていただきました。
景気の悪化に伴って、影響を受けやすいのが広告などの予算です。
こういう経済状況こそ、広告などは行うべきという考え方もあるのですが、実際にはかなりの削減を余儀なくされることは普通だと思います。
そこで、従来のマス媒体での広告・宣伝よりもコストが比較的かかりにくい「オンライン広告」へのシフトが加速するという予測があります。
すでに、昨年の秋に広告関連では大きな展示会「AdTECH」(ニューヨーク)に行った際にも、米国の大手広告代理店のひとつは、すでに広告費の約30%近くがオンラインで占められていることを語っていました。
30%といっても、マス媒体への出稿費や制作費はオンラインに比べ低価格ですから、全体量がかなり多くなっていることが推察されます。
というわけで、最近はオンラインをからめた「メディアミックス」での仕掛けは常識にもなりつつあるわけです。
もちろん、オンラインでの露出といっても、そこに誘導するまでの動線がかならず必要なわけですが、それはやはり従来のマスメディアをはじめ、顧客が接触するものにフックすることも考えることが必要です!











