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2007/07/24

出張で荷物が行方不明

先週、米国に出張しておりました。
今回は、東海岸が中心のため、混雑で悪名高いシカゴ(オヘア)空港で乗り換えでした。
ご存じ方がほとんどだと思いますが、ここで、一旦入国審査を受け、荷物をピックアップします。乗り継ぎの場合は、再度 乗り継ぎ専用の荷物を一斉に出すというのが、一般的なプロセスです。シカゴは、米系航空会社のハブ空港ということもあり、非常に発着便が多いことで知られています。ゲートの数も多く、複数のコンコースへはトラムというか電車のような乗り物で、空港内を移動するほど遠いのです。
今回、乗り継ぎには1時間半ほどの時間がありましたので、なんとか人(私は)国内線に定刻どおり乗り継ぎできました。しかし、しかしです…
案の定、乗り継ぎ先の空港に到着した際、待てどくらせど私の荷物が出てこないのです。
嫌な予感がしていました。シカゴは、乗り継ぎで荷物が間に合わないことが多く、荷物は持ち込みにするビジネスマンが多いのですが、昨今はセキュリティ上の問題から液体状のものを機内に持ち込めないなどの制約もあり、化粧品などを持参する場合、機内持ち込みはかなり難しいのです。
ついに、荷物は見つからず、荷物不明の際のレポートを書いてもらい、みつかった場合には滞在先のホテルに届けてもらう手続きをしました。
前回のブログでもRFIDの利用について、書いたばかりですが、こんな時にはほんとに荷物タグがもっとシステマティックになってくれないかと、願わずにはおれません。
次の日になってもホテルにはまったく音沙汰ないので、シカゴのカスタマーセンターに連絡したところ、荷物は、ホテルに配送された記録だけがシステム上残っているので、もう少しまってくれと言われました。
しかし、この日も荷物は来ません。
しびれをきらし、ついに現地の空港まで出向いて(早朝に乗りこみ)、交渉を開始。
システムに残されている記録だけでは、結局わからず、担当の係員が調べてみると、遠隔地のウエアハウスに保管されていることが判明。荷物を持ってきてもらうまで粘り、直接回収しました。
と、このように、たとえ記録の共有・閲覧などのシステム化が図られていたとしても、現物のトラッッキングができていないと、遠隔では現状の位置や状況を把握することすらできないという、システム上なのかプロセス上なのかわかりませんが、脆弱性を露見したわけです。
今回、私の場合は幸いにも帰国までには、なんとか荷物を回収できたわけですが、そのまま行方不明になるケースもあります。
RFIDをはじめとするトラッキングは、まだまだコスト面でのハードルもありますが、顧客サービスとこうした不明荷物の保証や輸送費、人件費などを考えれば、十分元はとれるのではないかと身をもって実感した旅でした。

最終更新時間 11:15 | コメント (1) | トラックバック