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2006/07/11

顧客満足度だけでなく、社員満足度にも気を配ろう

さて、今回は昨今よく耳にする社員満足度(ES)について、お話してみます。
今までのブログでも、セルフマーケティングや社内のモチベーションをあげるためのインターナルマーケティング活動は、マーケティングの役割のひとつであることはお話してきました。
実は、欧米では日本に比べ愛社精神的な発想が根付きにくいので、従来からこのESに対する配慮がなされてきました。
これは、働きやすい環境を作るとか制度の整備などだけにとどまりません。
分かりやすい例では、企業や製品のグッズなどは、顧客に配るだけでなく、企業や製品への愛着につながるものとして、人気があります。
また、モラルの高い社員を大切にする企業は、それだけで社員のプライドをくすぐることもあって、インセンティブやアワード(表彰など)でそのパフォーマンスを競わせることもあります。
また、日本企業の多くがESへの対応を総務や人事といった部署が担当するのに対し、欧米では制度面での整備は総務や人事、社内モチベーションの向上やムード作り、戦略などの政策面での意識統一などは、もっぱらマーケティングの役割として認識されています。
ところが、昨今日本企業の多くが、社員満足度についてたいへん高い関心を寄せています。
その背景のひとつに、今後慢性的に続くことが予想されている人材不足です。
もともと、優秀な人材は、どこでも足りていないわけですが、団塊世代の卒業を間近に、にわかにこうした問題が現実的になってきたわけです。
さらに、伝統的な日本企業の雇用制度や精神も見直されているそうです。
昨今、企業での講義依頼も多くいただいています。
理由は、やはり社員教育を行うことで、自分たちの企業の意義や個々のスキルパスを見直せるような知識や学習意欲を芽生えさせたいといった意向が多いようです。
自分の価値を見直すことで、自分たちの企業の意義も見つめなおせるのではないかとの動きが少しずつ、進んでいるように感じます。
確かに、自分たちが好きな製品や会社でなければ、お客様にも好きになってもらえるはずがないわけです。
これは、個々の企業だけのムーブメントだけではないように感じます。
日本自体が、いろいろな側面で見直しの時期にきているのかもしれません。
CMなどでも、日本の価値や日本人のよさに回帰するようなコンセプトが増えています。
いろいろな情報やモノに翻弄された後は、やはりもう一度原点に返るということが必要なのでしょうか?

最終更新時間 2006年07月11日 07:24

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はじめまして。

『モチベーションアップはインターナル・マーケティング』
に加えて

『アクィジションよりリテンションの方がROIは高い』

『リクルーティングとマーケティングの手法は酷似』
などと考えていると、

『CS:顧客満足とES:従業員満足は両立できるはず』
となってしまい、その検証がライフワークになってしまいそうです。

投稿者 課長007 : 2006年07月19日 21:10

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