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2006/03/06

ブランド・アイデンティティの再定義?

先日、マーケティングの研修を行ったある企業の方からいただいたご質問に関するお話をします。
すでにコーポレートブランドの確立された大手企業の企画部の方です。
「我々のようにコーポレートブランドが浸透しているのに、実際の売り上げに結ぶつかない場合は、広告などをうってもあまり効果がないのでしょうか」とのこと。
ご質問いただいたケースについては、『Yes』だと思いました。特に扱っている商材が、まさに企業ごとにOne-to-Oneでアプローチしたほうが、アドバンテージの高いものだったためです。こうしたケースでは、まさに少しばかりの広告を出稿しても、あまり効果があるとは思えません。
しかし、別のケースもあります。
例えば、非常に認知されているブランドでも、うまく商品の特性に結びついていないことがあるからです。顧客にとってのブランド認知率の高さがブランドロイヤリティに結びついていない場合は、そのブランド戦略をもう一度見直して、ブランド・アイデンティティを再定義する必要があります。見直された戦略に基づき、購買行動に結びつけるような広告をうつことは、非常に重要となります。こうした場合は、適当な媒体への集中的な露出によって、従来のブランド認知を新たなトレンドを作り出し、ライトユーザをヘビーユーザに持ち上げる効果も期待できます。ブランドは、市場(顧客)と共に常に生きている(動いている)のですから、生かすも殺すも考え方次第というわけです。

最終更新時間 2006年03月06日 11:16

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