未熟であることの魅力
昨今、ベンチャー企業などの新規ビジネスのお手伝いの機会がにわかに増えています。
その中でふと思ったのは、「若いということは、本当に素晴らしいなぁ」ということです。
経営者はもちろん今話題の30代。もちろん、まだまだ経験は足りませんが、それを情熱とスピードがカバーしています。
そして、私が何より魅力に感じるのは「未熟」であることをすぐに認める潔さです。
さて、マーケティングを実践する上で、情報と論理武装は非常に役に立ちます。役に立つ上、ちょっとしたディスカッションでも大いに影響力を持つため、そこにばかり注力しがちです。こうした情報をいかに“自分のものに”するかが肝なのですが….
しかし、「市場や顧客はよくも悪くも“生き物”」。必ずしも思った通りの結果が待っているとは言えません。こんな時どうするのか?
経験が役に立つこともちろん多いのですが、最も適切な軌道修正ができるかどうかは
「自分(もしくは自分たち)が未熟であることにいち早く気づく」ことです。
我々のクライアントの中には、「頑固おやじ」のように頭が固い、アクションが遅い、事なかれ主義の3拍子そろった若い方も少なくありません。こうした企業は、組織も閉塞感に満ちてしまいます。
一方、年齢に係わらず柔軟な発想、人の話を聞くことのできる方は、それこそ、スポンジのように新たな情報、施策を自分のものにすることができます。こうした方々は、自分の失敗を正されることをいとわないのですが、2度と同じ失敗を繰り返さないといった特徴も備えているように思います。
つもり、「未熟」であることを思い知るのは、「自分を知ること」に繋がるのではないでしょうか?
「己を知る」ことは、企業でもマーケティングの基本であることは、言うまでもないでしょうが、改めて、考え直してみませんか?
最終更新時間 2005年11月08日 01:51
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