集まる顧客が店の質を左右する
さて、商品やサービスのファンを増やすには、サービスの質を上げて、ロイヤリティの高いお客様を集めることが必要です。こうしたたゆまぬ努力によって、リピート客が、あるいは口コミで、顧客が定着するようになります。
ネームバリューのないビジネスにとって、プロモーションの一環としての雑誌掲載や取材というのは、絶大な威力を誇ります。しかし、こうした反応は、非常に一時的だということも念頭に置く必要があります。
人の心は、まったく移ろいがちで、勝手なものだとお考えください。
そこで、あくまでも一見客の来訪を好まず、取材や雑誌掲載を拒む企業やお店も少なくありません。一見、こうしたお店は“がんこ”とか“古風”に捉えられがちですが、実は結構ビジネスライクな判断とも言えるのです。
そう、ご存知の2:8の原理に基づいているからです。
店の売り上げの8割が、2割の上顧客によって占められているというものです。
まぁ、この数字は目安でしょうが、マスマーケティングを脱却すべきビジネスにおいては、あながち間違ってはいないのではないでしょうか。
そして、もうひとつのポイントがあります。
店の品位や質は、実はその顧客によって醸成されるからなのです。
レストランやサービス業などで考えると、わかりやすいと思います。
そこに、通ってくる顧客の質が高ければ、高いほど(別に高飛車ということでなく)店のモチベーションも維持され、モラルの高い雰囲気、サービスが常に提供される好循環を生み出します。こうしたサービスを気にいった新規客も、いずれ顧客に加わること間違いありません。
こうして、店の品質は、いわば顧客によって育てられるのです。
一方、一時的なブームによって一見客に荒らされ、従来のサービスの提供ができなくなった店には、上顧客も離れ中長期的には、大きな打撃を受けてしまいます。
つまり、プロモーションや露出も戦略なしには、うまくいかないということです。
自分たちの商品やサービスは、だれに対しどの程度のライフサイクルでリーチするのか、予測と分析、それに対する手法とテクニックは無数にあります。はじめからブランド力を持って生まれてくるもには、ないのですから…
最終更新時間 13:09 | コメント (0) | トラックバック
ブログのビジネス利用が活発化
こうして、このブログを開始してからわずか数ヶ月ですが、この数ヶ月の間にも日々ブログが浸透し、あっという間に市民権を得てしまった様相です。
過日、ここでブログを展開しているブロガーの方々と座談会を開いたときにも、まだ手探りだとのご意見が多数を占めていました。
最近では、ショッピングサイトをブログ形式で構築したり、はてはプレスリリースブログも開設されています。個人のブログもこうしたビジネスブログもそうですが、最大の魅力は、エンドユーザに直接語ることができると言うメリットでしょう。
ブログ自体をマーケティングに活用する試みも、いろいろな企業で試されています。口コミマーケティングなどの媒体としては、まさにうってつけですから。
しかし、従来から言われているようにインターネットにあふれる情報公害も無視することはできません。有益な情報とそうでない情報とが混在するサイバーワールドでは、情報の信憑性が重要性を持ちます。
正確性の高い検索エンジンを提供するなど技術的なアプローチでの支援や、ブログに氾濫する情報の精査や質の高いコミュニティの育成なども課題となっています。
しかし、企業やサービス提供者は、こうした情報制御とお客様の生の声を生かすこととの板ばさみであるのが実情です。
ただし、いずれも作為的な施策や不誠実な対応は、評判や企業価値の低下を遅からず招くことを肝に銘じておきたいものです。











