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2005/04/11

シニア市場の現状

さて、今回は近年ますます市場成長が見込まれるシニア市場について少しふれてみます。
シニア市場は、従来から日本の高齢化社会の到来において、おおいに期待されてきました。
ご存知の通り当初のシニア市場は、介護や老齢向けのいわゆる”ご隠居”市場として特殊化してきました。しかし、実際にふたをあけると日本のシニアは予想以上に元気でかつ購買層として魅力的であることがわかり、昨今の企業はシニア向けの新たな製品戦略を見直しているのが現状です。
まず、シニアマーケットへの誤解は、以下のようなものがあげられます。
■シニア層は画一的
■シニアのマーケットは老人ばかり
■シニアのマーケットは静的で変化なし
■年金生活者が多く購買力に乏しい
■ITに弱いのでインターネット・マーケティングは難しい

ここで、注目すべきは、やはりITへの依存度の高さです。
実は、毎日の余暇の過ごし方でインターネットを利用して情報収集やショッピングをするシニアが激増しており、楽天も先日、「楽天シニア市場」を開設しています。

シニアは、ある意味で目の肥えた世代で、価値によってはお金に糸目をつけないが、金銭感覚にも厳しいマーケットである。
これは、個人的な意見ですが、そうはいってもシニアを意識しすぎた商品展開はどうなのか?ということです。一時期女性向けのサイトの全盛期に、女性を意識したピンクのサイトが乱立したのには参りました。やはり、女性でもTPOや好みが違うので、必ずしもピンクが好きかと言われると...
サイト製作者に女性の意見が反映されていないと痛感しました。
シニアの場合もこういう話を聞きました。シニア専門の紳士服を展開した際、シニアを意識しすぎたため、実際のターゲットからは、”じじくさい”という反応からうまくいかなかったと。
やはり、個人の嗜好は多様化しており、かつ自身については、ひとより若いと思っている心理を忘れてはいけません。やはり、マーケティングは、基本に立ちかえり消費者として欲しいもの、欲しいサービスであるかどうか?机上の調査だけでは、人の心理まで読み取りにくいものです。

最終更新時間 2005年04月11日 20:09

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このリストは、次のエントリーを参照しています: シニア市場の現状:

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最近ウェブアクセシビリティで色覚障害や白内障の人などで見えづらい配色があるということが、少しずつ認識されるようになってきた。配色に対する気遣いがウェブデザイナー... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年04月27日 20:54

» 楽天で高齢者対策 from WEBライター流転記
楽天シニア市場 が始まってましたね。 全体的に文字が大きくなっています。 見やす... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年05月03日 18:36

そのとおりで自分は人より若いと思っています。(当方56歳)
団塊の世代がシニアと呼ばれる時代、「お年寄りマーケット」の発想ではすべてはずします。団塊の世代がリタイヤを迎える折には団塊の世代の人たちそのものが、個人事業者、創業者としてシニアマーケットをターゲットとしたビジネスを展開してゆきます。
シニアマーケットを狙う企業は彼らシニアをコンサルタントとして迎え教えを請うべきです。
団塊の世代は時代を変える、既存と違うものを好む、すなわち他の世代の予想を裏切る人達ですから、彼らにお任せするしかないでしょう。

投稿者 Uziak : 2005年04月12日 11:21

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