wisdom Business Leaders Square
ビジネスに役立つ「次の一手」をあなたに
ビジネス用語辞典 Wisdomブログ

経営戦略 成功ストーリー マネジメント ビジネススキル ITトレンド IT講座 マーケティング ちょっと一息

2008/05/12

企画発想力と曲創り(2)

みなさんの中にも趣味で音楽活動やってらっしゃる方もいるでしょう。
「ちょっとオリジナルの曲でもつくってみようか
などと楽器をつまびきながら考えることもあるやも知れません。

ところが、試してみるとわかると思いますが、「なんか適当に鼻歌で良いからメロディーつくってみてよ」と言われても、カンタンに自分オリジナルのメロディーが浮かぶ物ではありません。

オリジナルと言っても、それは自分がこれまで意識的に、あるいは無意識にインプットしたさまざまなメロディーの積み重ねが、脳のどこかに蓄積されていて、それらに影響された「なにか」を自分なりに加工してひねり出した物だと思います。

さらに、なにかメロディーが浮かんだとしても、それを楽曲に構成するのはこれまた大変なことです。
いまはいろんなパソコンソフトがありますので、多少手助けしてくれるかも知れませんが、その「思いつきを編集して楽曲にする」という作業の本筋はまだまだ人間の物でしょう。

楽器が弾ける人は、何となく楽器を弾きながらメロディーを創ることも可能かも知れません。
「手が覚えて」いる無数のメロディーから、直感的に浮かんだ物を弾いてみて、「ああ、これが近い」とか「ちょっと違うな」と自問自答を繰り返すのではないでしょうか。

整理してみます。

●オリジナルの曲を創るときにも、必ずそれまでのインプットが必要なはず
●そのインプットを加工し、醸成するのだが、そこには何らかヒラメキがある
●つまり、インプットを増やし、ヒラメキがおきやすくすればよいのではないか

もしかして、よほどの天才がいて、そんなインプットなしに、生まれ持った脳髄の中にメロディーを持っていて、それを吐き出すだけで、ある種の旋律が形成されるといったこともあるかも知れません。
しかし、そうではなく、わたしのようなレベルでは、今までのインプットをもとにして、たとえばコードをひいて、その上にメロディーを口ずさんで載せたりしていましたので、その「コード(和音構成)」じたいがすでに「あるもの」であり、、その上にのっかって創作していたわけです。

つまり自由に創作しているように見えても、ある種の枠に「制御」されている。
しかし、自由奔放に作ったものより、そうした「制御」があった方が、結果的にいいものができることもあるので、「制御」が悪いこととも言えないと思うわけです。

ここまで述べてきたことで、「メロディー」=「アイデア」、「楽曲」=「企画」と置き換えてみればどうでしょうか。
まったく楽曲を創ることと、企画を考えることは同じようなシステムに乗っているのではないでしょうか?

何か、答えのない旅路に出たような気がしますが、次回に続く。

080502_1230~01.jpg

ぼくの作品が収められている山下久美子さんのLP(アナログ!)『アニマアニムス』

追記
5月中はTBSラジオ「アクセス」に出演中です。Podcastでも聴けます!
TBSラジオ「アクセス」Podcast

access.jpg


最終更新時間 2008年05月12日 06:06

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.blwisdom.com/mt/trackback/2926

コメントしてください




情報を記憶しますか?


※必ずこの『Wisdomブログ利用規約』をご一読いただき、同意された上で投稿して下さい。