ノン・トラディショナル・マーケティング
3月16日、関係者のお誘いを受けて、表参道で開かれたAC FORUMという催しに参加してきました。
これは、企画・広報・宣伝など「人に伝えること」つまりコミュニケーションを生業としている人たちの、大きな勉強会であり交流会です。
規模は大きく、スピーカーも魅力的な人たちばかり。
ナントカ先生のご高説でなく、企業の第一線で活躍されていたり、その経験を生かして起業された方たちなので、現場感が伝わってくる勉強会でした。
ぼくはこの「現場感」というのが大事だと思うので、まる一日というロングランの勉強会でしたが、眠くもならず、いろんなインプットをいただくことができました。
関係者のみなさんお疲れさまでした。
御礼を申し上げます。
軸として流れているテーマは『パワフル・エンゲージメント』。
で、そのために今理解すべき事として『インフルエンサー・マーケティング』ということを、現場のさまざまな事例から導き出すという試みだったと思います。
つまり、人(ユーザー)をどう強く巻き込むか、そのために影響力を持つ人の情報発信をどう産み出していき、活用していくのか。
スピーカーのみなさんも成功例だけでなく、失敗例などを生々しく話してくださったので、座学でありがちな「聞いているだけで次の日は忘れた」ということにはなっていないですね。
印象に残ったことが「消費者に役割を与える」ということ。
そして、その場を創るということ。
いろいろ考えてみると、古来から行われていた原始的なマーケティング(マーケティングとも呼べない「うねり」だたのでしょう)に立ち戻っているような気がします。
元々は、住民がはじめた「お祭り」なんかもそうですよね。
それがいつの間にか「官→民」「企業→民」みたいに、誰かに仕切られるようなものに変わっていったのが、ブログなどを手にした民が、ふたたび発信力をもってきたことんじゃないかと思います。
それらを制御しようとするのではなく、うまいこと「うねり」を創ってあげること、また、安心して「うねられる場」を創り出すことがひとつのキーなのかなあと思いました。
もうひとつ印象に残ったのが日産の加治さんの『トラディショナル・マーケティングからノン・トラディショナル・マーケティング』というキーワードで、それぞれの特徴をわかりやすく述べていただきました。
わたしはトラディショナル・マーケティングのまっただ中にいたので、それが変質していく様はよくわかります。
ただし、ノン・トラディショナル・マーケティングがすべて是かというと、現在すぐにすべてがそうでもない部分もありますし、加治さんもちゃんとそこには触れてらっしゃいました。
この二つを上手にブレンドし、活性化できる人こそ、この時代に求められているコミュニケーションのプロなのかも知れません。
さらにもうひとつ印象に残ったのが元楽天の小沢さんの「(戦略の前に)基礎認識の確認」という言葉。
忘れていたことでした。
大切なことです。
●AC FORUM(All Comunicaters Forum)
最終更新時間 2008年03月17日 13:16
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