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2007/05/21

『殺し』とは何か?(2)

いつもは物静かな彼なのに、会議で発言すると重い。
難しい相手のクライアントにおもむいて、なぜか大きな契約を決めてくる。

前回述べた、故井上編集長が規定したレスラーや格闘技者の『殺し』をビジネスパーソンに置き換えると次のような感じでしょうか?

(1)「技」=ビジネススキル
(2)「殺気」=気迫
(3)「たたずまい」=経験値を踏まえた自己プロデュース力

(2)と(3)は区別すべきものではないかも知れません。
「人間力」と置き換えても良いでしょうか。
ビジネススキルはもちろん大事です。
ただし、それだけではない、何かがあります。
「人間力」に裏打ちされた決定力=『殺し』

どうしたら、これらが身につくのだろう。
もちろん、持って生まれたものもあるでしょうが、大元には、自分の生き方についての信念があると思います。
その上で、自分の生き方にしたがって仕事に対峙していて、ブレがない。

なかなか難しいことですが、流されがちな日々の中で、大事なのが「常在戦場」という気持ちじゃないでしょうか?

単なる勤め人でいいや、別にプレゼンで負けても会社が損するだけだから。
ずっと会社の中で面倒みてもらうから。
別にプレゼンで負けても殺される訳じゃないから。

まさか、そんな姿勢の読者はいないと思いますが、これからのビジネスシーンは、「武力を使わない生き残りのための真剣勝負」にますますなっていくでしょう。
負けたら生きていけないかも知れないという覚悟をどこかにもって置かなくてはいけないと思います(もちろん生きて生きて生き抜くんですよ)。

もっと言えば、必ず勝つ戦ばかりではありません。
勝てないときも必ずあります。

・勝てなくても、負けないような戦をする
・負けても自分が生き残り、成長するための糧とする
・そういう戦に向かうために自分なりの『殺し』を持っておく

つまり「凄みのあるプロレスラー」でありたいものです。
そんなビジネスパーソンにわたしはなりたい。
ふだんはニコニコしててもね。
ここ一番で『殺し』をかいま見せるビジネスパーソンにわたしはなりたい。

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殺し 活字プロレスの哲人 井上義啓 追悼本

最終更新時間 2007年05月21日 07:35

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>>っと会社の中で面倒みてもらうから。
>>別にプレゼンで負けても殺される訳じゃないから。

>>まさか、そんな姿勢の読者はいないと思いますが、

過去の自己への反省をこめて・・・

いやぁ、サラリーマン時代、何処か心の片隅に、そんな甘い気持ちがあったんだと思います。もしかすると、無意識のうちに「安泰」と思う部分があったんだと思います。

自営独立してからは、そういう気持ちは全く捨て去りました。

けど、一方で、サラリーマン時代には、お互い持ちつ持たれつ・・・なんて部分もあって、デカい仕事とっても、昇給・昇進などに順当に反映されないジレンマ・不満もありましたね。

そんなとき、「独立したい」と、ぼんやりと思うようになってました。

投稿者 と~る : 2007年05月21日 20:29

と~るさんはプロですよ。

でもなかなか会社勤めの時は気がつかないんですね。
「自営」って言葉もっと見直されてもいいと思います。

なんかうまくまとまんないけど…。

投稿者 FUJIKI : 2007年05月21日 21:56

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