Go!と言わせる企画書(新刊)
弊社が協力した新刊書籍のご紹介です。
本日4月27日インプレス社より『「Go!」と言わせる企画書がすぐに作れる本』というタイトルでCD-ROM付の書籍が出ます。
今回はインプレス編集部編ということで、イラストやらグラフやら、そして「生企画書」やらのテンプレートを一挙集めたものです。
弊社が企画書のテンプレート部分、ぼくが「まえがき」などを担当しました。
去年出た同じインプレス社の『「通る」企画書・報告書が60分で作れる本―A4一枚でスピードアップ!』とよく似た感じですね。
違うのは、サイズがA5とぐっと小さな本になったことです。
それでもCD-ROMついていますので、テンプレートが自由に使えます。
原稿入稿してから、本が出るまでほんとに時間がなく、おまけにCD-ROMつけたりするんで製本大変だったと思います。
そんなこと考えるとWebサイトってやっぱり便利だなあ。
書店で見かけたら手に取ってみてくださいませ。
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貧弱で濃密なネットワーク(2)
前回の続きです。
野方に「心の旅」で来ています。
○新青梅街道。お金がなくて、高田馬場から歩いたりもしました。中野や高円寺なんて歩いていくのが当たり前。
あの頃(70年代終わりの頃)雨の日などは公衆電話まで歩いて、彼女に連絡しなくてはなりません。
そんな時、誰かが長電話しているとがっくりしたものです。
めんどくさくてアパートの部屋に帰ったりもしました。
そうして連絡を怠ると、彼女が突然ノーアポで現れたりしました。
そう。あの頃はノーアポありだったのです。
「来ちゃった」
ってやつですね。
こちらが留守の時はメモが挟んであったりアパートの前で待っていたり。
友人たちもノーアポで来るのが普通で、帰ると「近所の喫茶店にいる」と貼紙がありました。
しかし、こちらも不心得で、別の女性が偶然(?)部屋にいたりすると、「鉢合わせ」が生じて針のむしろになったこともありました。
とにかく「直接行く」コミュニケーションをとらざるを得なかったので、「鉢合わせ」の確率は高かったわけです。むむむ。
あえて言えばドラマが生まれやすかったのかも知れませんね。
それに比べると現在は「携帯電話」という強力なツールがあり、ネットワークは格段によくなりました。
会えなくても話したり、メールしたり。
でも…。
ネットワークの品質はよくなったけれど、コミュニケーションの質はよくなったと言えるのでしょうか?
ネットワークに制限があったおかげで、こちらが行動を主体的に起こさないといけない場面が多くあったのですが、それ自体がとても充実した時間や経験を積ませてくれたのではないでしょうか(鉢合わせも含めて)?
ノーアポで出かけて、ダメだったら時間をつぶすというのは、それはそれで、楽しい時間だったのではないでしょうか?
単なる郷愁ではなく、「便利=幸せ」とは言えない部分があるのではないでしょうか。
つまり、ある種の制限があった方が人と人のコミュニケーションは面白くなるのではないでしょうか?
そんなことを考えた新青梅街道、野方への「心の旅」でした。
でもまあ、ただひとつ言えることは、もうあの頃は帰らないってことです。
今日を生きないと。
参考 :この頃
○「YMCA」大ヒット。日本では西城秀樹のカバーでヒット。
○「かもめはかもめ(研ナオコ)」「かもめが翔んだ日(渡辺真知子)」などかもめ題材の曲続く。
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貧弱で濃密なネットワーク(1)
自分のミスによるトラブルやら、なぜかマシンが次々不具合を起こすといった状況が続き(たぶんそれも自分のミスでしょう)クサクサしていました。
そこで、「心の旅」に出ることにしました。
「心の旅」とは、東京近郊にぶらりと無目的に出かけることで、はっきり言えば「サボリ」です。
予定ボードに「旅」とかいて出かけました。
※お客様の電話に「藤木は旅に出た」と答えたのはウチの社員です。
今回は「はじめて東京で暮らした地域へ向かう」ということにして、中野の野方に出かけました。
早稲田大学生が愛用した西武新宿線にある街です。
ここで生まれて初めてひとり暮らしをはじめました。
・駅から5分/4畳半/風呂なし/トイレ共同/電話なし
新青梅街道沿いにそのアパートは今も健在でした。
そう、電話は1階の大家さんにかかってきて、取り次いでもらうというスタイルだったのです。
○「恋の西武新宿線」by愛奴(浜田省吾が在籍したバンド。浜田省吾も野方在住経験ありとの話)
○あったあった。ここだ。あの頃なんて、こんなアパートが標準だったのです。
ところで、そのころ好きになった女のコがいまして、電話をもらうとどうしても長電話になる。
大家さんがいるところではつらいので、電話を掛けてもらったら近くの公衆電話までいって掛け直すというスタイルでした。
今では考えられませんよね。
向こうは女子寮で、22時までしか電話を取り次いでもらえない。
ところが、公衆電話へいくと、前の人が長電話していて、それが空くのを待っていなくてはいけなかったのです。
そう!嘘みたいですが、そんな貧弱な通信ネットワークの時代があったのですよ!そろそろ70年代が終わろうとしていたとき(年齢がばれるなあ~)。
公衆電話で長電話している人にノックして「そろそろかわりませんか?」とサインを出していたわけです。
「ああ、もう22時になってしまう…」
時間を過ぎたら、女子寮の電話はつながらなくなってしまうのです。
え~。ここは昔も今も変わりませんが、若い女性はマメに連絡をしないと怒ります。そうやって何べんか電話をかける機会を逃すと、次にやっとつながっても、
「ぜんぜん気にしてないわよ。あ、いそがしいから切るわね」
なんていう具合に、すげなくされました。
そう言う意味で必死の公衆電話押さえだったわけです。
今回の「心の旅」では、その由緒ある公衆電話を探しに来たのですが、すでに消え去っていました…。
(続く)
参考 :この頃
○CAROL(矢沢永吉在籍の伝説的バンド)解散。
○ロンドンを中心にパンクムーブメント発祥。
○サザンオールスターズ「勝手にシンドバット」でデビュー。
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短縮は4つの文字
何かの記事か番組で見たのですが、日本語では、何かの呼び名を略するときに4つの文字で表現したものが多いとのことです。
とくに、人や物の固有な名称、外来語に多いですよね。
○木村拓哉 → キムタク
○パーソナルコンピューター → パソコン
※オフコンもありましたよね。
○プロフェッショナル・レスリング → プロレス
※これは異説あるかも「プロレス」は「プロレス」というジャンルだと。
○ラジオ付カセットレコーダー → ラジカセ
文字数は5つでも、発音が4文字ぽいものもありますよね。
○朝にシャンプー → 朝シャン
○ノンキャリア → ノンキャリ
○モーニング娘。 → モー娘。
※これは最後の句読点は意味ないかあ。
○ママの乗る自転車 → ママチャリ
※この辺は短縮なんだか俗称なんだか。
注目すべきは、こうして出来た略語が、正式名称、あるいはそれに近い通称になっちゃうことが多いわけです。
ひるがえって考えると「4つの文字に略されやすいもの」は、定着しやすいということでしょうかね?
もしも、「パーソナルコンピューター」が「パソコンピ」だったら普及したでしょうか。
もしも、「プロフレス」だったらブームになったでしょうか。
この辺の日本人の言語感覚というか、元の意味をキープしたまま4つの文字に短縮するというのは凄いと思うのはぼくだけ?
英語では3文字が多いようですね。CSRとかLANとか。
そこで「ユピキタス」です。
これはほんとうに素晴らしいキーワードだと思うのですが、5つの文字で構成されていますね。
なんとか、これを「略する」ことはできないでしょうか?
そうすると、もっと一般家庭に入りやすいキーワードになりませんかね?
(案)ピキターッ!
これはすでにダメですね。
(案)ユピキタ
「ス」だけとっちゃう。うーん。これも変か。
同じ外来語でも英語は略しやすいけどラテン語は難しいのでしょうかねえ。
しかも製品と言うより概念というか「考え方」でしょうから。
まあ…雑感でしたっ!
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本を書きたい人へ~出版企画書とは?(7)
日経新聞で連載されている、セブン&アイ・ホールディングス鈴木敏文会長の「私の履歴書」を毎朝読んでいます。
それによると、鈴木さんの若い頃は、副業をしたり、ヨーカ堂に入るきっかけも独立のためのスポンサー探しだったりとけっこう「山っ気」の多い青年だったことがうかがい知れます。
副業。
これは禁止されている会社も多いでしょう。
こっそりやっている人もいますか(笑)?
実はわたしが今やっている仕事も、元々副業から発生したような部分もあります。
だから正当化するわけではないのですが、真剣に副業を考えるほど、「何かやりたい」という気持ちが強い人というのは、本業についても情熱を持って取り組めるのではないでしょうか。
おまけに、副業を持っていると、時間を有効に使わなくてはならないので、本業の段取りや時間の使い方についてもよりシビアになります。
ダラダラ残業しているヒマはないのですね(笑)。
あと、単に小遣い稼ぎというのもダメでしょう。
長期的には利益損失だと思います。
なぜこんなことを言うと、「副業」として「本を書く」「本を出す」という行為は、ギリギリ認められる範囲じゃないかと思うのです。
言っておきますが、実際書いてみるとわかりますが、ぼくのように大したことないことばかり書いているような人間でも、本を書いている間はゲッソリします。
自分の魂を吐き出すような行為で、苦しいときもあります。
しかし、刷り上がった見本を手に取り、インクの香りをかぐと心から幸せな気分を味わえます。
これはWebサイトでは味わいづらい感動ですね。
つまり、「副業」じゃなくて「福業」として、つまり自分の幸せのために本を書くことを企図してみたらいかがかという話だったのです。
「副業」というと何となくやましさがありますよね?
そうではなく、自分の「福業」としてコンテンツをつくる。
正直本を書いても、思ったほどお金ははいりません(笑)。
経験者は語るです。ほんと。
しかし、ぼくも普通に自分の会社の仕事をやりながら、本を書いていると、時間の濃密度が違います。
銀行が来たり、お客さんが来たり、仕事の締め切りがあったり、クレームがあったり、その中で日々時間の空いた時を狙って書いていくのです。
そのうち、時間をどう空けるかがスキルとなっていきます。
「時間があればゆっくり取り組めるのに」
というのは理想論で現実的にはありえないでしょう。
ぜひ、これまでにお話ししたことを参考に、「俺も本書こう!」と検討してみてください。
最初述べたように、いま学者や高名な専門家の話より、ほんとうにビジネスシーンの現場で培われた知識や知恵こそがニーズが高いのではないでしょうか。
ですから、Wisdom読者の方がもっている経験や知識・知恵はじゅうぶんにコンテンツとなるべきものだと思います。
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本を書きたい人へ~出版企画書とは?(6)
『出版企画書』はWordが多いと書きました。
見本をお見せします。
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ま、大した見本ではないですが。
だいたい表組でつくり、その中に必要事項を入れていきます。
実際は縦一枚のことが多く、章立て案など内容がドンドン加味されていきます。
出版社内でつくるものも大きな差違ははないと思いますが「一枚」が多いようです。
ほとんど図解は使いません。
キモは「概要」と「章立て案」です。とくに「章立て案」を見れば、編集者はどういう書籍として、どういう商品にするか瞬時に把握します。
この「章立て案」をつくることが書籍の骨格なのです。
ぼくの場合「章→節→項」という順番で、Wordのアウトライン機能を使い番号を振っていきます。
たとえば、
○1.→章 大見出し
○1.1.→節 小見出し(50W)
○1.1.1.→項 本文(400W)
というカタチで章立て案をつくり、編集者と話しながら変えていきます。
これはWordがほんとに便利なのです。
ぼくの場合は章立てが固まったら、そのファイルにそのまま文章を書き込んでいきます。
Wordは「文字カウント」機能もありますし、プリントアウトすればそのまま原稿の大枠がわかります。
納品もそのままWordファイルで渡します。
正直言うと、エディターの方が文字入力が快適だと思うことも多いです。
あと、文字変換についてもATOKの方がぼくは好きです。
Wordの良い点は、コメントをつけたり、文字を加工したりできて、編集者に意図を伝えやすいところかも知れません。
だから、もうしばらくはWord使うと思いますが、また2007になって一段と重くなった気がします(笑)。
マイクロソフト社は「Word Express」みたいな、軽~いのを出してくれないですかね?
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本を書きたい人へ~出版企画書とは?(5)
もう靖国通りの桜も散り始めてきました。
一年は早いですね。
ついこの前正月だと思っていたら、そろそろG.W.が近づいてきました。
時の流れは早いのに、なかなかすすまないこのシリーズ。
ようやく『出版企画書』というところにたどり着きました。
今さらですが『出版企画書』とは?
(1)編集者が著者(候補)に出版意図を伝え、(それをうけて著者が編集者に、出版したい内容をわかりやすくまとめたもの。
(2)編集者がそれに手を加え、その会社独自のフォーマットやポイント、売上見込みなどをつけて、会社に出版の決裁を受けるための内容をわかりやすくまとめたもの
大ざっぱに言えばこういう場面に使われるわけですね。
つまり元になるものは著者(まだこの段階では候補)がつくるわけです。
でもだいたい編集者には「こういう本を出したい」という見込みがあって、それにあった著者を探すところから物事がはじまるのですから、著者がつくった『出版企画書』は、かなり編集者の意図とマッチしているはずです。
そこで微調整がなされて、編集者は自社の会議にいろんな資料をつけて出すのです。
とくに、その時著者側が準備できないものとしては、類似の書籍の市況や販売実績などのマーケティングデータです。
とうぜん売れなくては話にならないので、そのあたりは出版社でかなり調べ、詰められます。
そこで、発言権が大きいのが出版社の「営業」です。
彼らが書店の現場などを一番把握していますから、編集とやり取り、あるいは戦いが始まるわけです。
「そんなの売れないって!」
「いやいけますよ!」
そういうバトルがなされているんじゃないでしょうかね。
それはさておき、出版業界はWordが好きです。
『出版企画書』も概ねWordでつくります。
それはなぜか?
それはまた次回に!
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ささやかにデビュー
コラムニスト、という言葉に憧れてましたね。
本日、誕生日にささやかにコラムニストデビューを果たすことが出来ました。
「紙」ではなく、やはり「Webサイト」で。
Asahi.comのショッピングページ右下の方の「暮らしを楽しむ」というおだやかなタイトルのコラムコーナーです。
おだやかなコーナータイトルとは裏腹に、『R40秋葉原電脳日記』という、物欲中年日記を月1回書くことになりました。
一回目は「思い出の音楽デジタル化」ということで、古いカセットの音楽どうする?という内容にしてみました。
すぐネタ切れになりそうです(笑)。
でも、趣味のネタを書くのは楽しい。
原稿料もらえればもっと楽しいのですが、このコラムの編集自体弊社で請け負っているので、わたしにはギャラは全然来ないのです('A`) 。
一番恐いのはネタを探しに秋葉原ウロウロして、またよけいなものを買ってしまうことです。
ただでさえ、近所にはハイクラスなインテリア家電を扱う「ヤマギワLIVINA」とか、ハイエンドオーディオの専門店 「Refino&Anhelo(レフィーノ&アネーロ)」なんてものがあるのです。
平気で数百万円なわけですよ。
もう家の建て方から考えねばいけないわけです。
まあ、そこまではいかないにしろ、取材を言い訳に、ちょろちょろ余計なものを買ってしまうわけですね。
さっそく『フォーカルポイント』のヘッドフォンとか買ってしまいました。
これを書いちゃうとネタ出しになっちゃいますが、友人酒井さんが教えてくれたもの。
iPodとの相性抜群で、ベースがしっかりと締まった音になり、生ギターのシャリシャリ感は増幅します。『フォーカルポイント』って、名前は知っていたけど何だろう?と思っていたらiPodの周辺機器のメーカーで、しかも日本のベンチャーなんですね。
有名なオーディオブランドでも何でもないのです。
しかし、携帯音楽プレーヤーの音楽再生にはすぐれているわけです。
ああいかん…。
こんなもの買っちゃって。
もう今月お金ないです…。
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セミナーと「販促会議」
(1)アルカディア市ヶ谷セミナー
■タイトル 「通る企画書作成」&「プレゼンテーション」の実践的技法
■講演 藤木俊明
■主催 株式会社アークブレイン
■会場 アルカディア市ヶ谷)
■日時 平成18年3月28日 13時30分より
先週はアークブレイン社主催のセミナーで講師をつとめてきました。
第一部は企画書制作の技法。第二部はプレゼンの実戦的スキルについて、かんたんな演習も含めたセミナーで、全三時間のロングランにもかかわらず、みなさん熱心に聞いてくださり感心しました。
ふつう、一番眠くなる時間帯なのに、そんな方は皆無です。
やはり、せっぱ詰まったテーマだと言うことでしょう。
8名で参加された会社もおられて、責任も感じつつ、三時間立ちっぱなしで目一杯話したので、終わったらわたしは脱力(笑)。
ともあれ、来ていただいた方、ほんとうにありがとうございました。
(2)「販促会議」インタビューと寄稿
4月1日発売(もう店頭に並んでいるでしょう)「販促会議」に登場しています。第3特集「企画書特集」の部分で、「社内プレゼンを通す」というところですね。P88あたり。
社外より社内の方がプレゼンたいへんだという嘆き節をよく聞きます。
そんな人の参考になればよいのですが。
そのうち、ここでも特集しようかと思います。










