独立を意識しだしたら押さえておきたいポイント(3)
「新会社法」成立の見込みとなりました。
「有限会社」の新設はできなくなるかわりに、最低資本金制度の下限撤廃いわゆる「1円会社制度」の恒久化など、独立を志す人間にとって、すこーし追い風が吹くような内容に見えますが、まだ吟味してみないとよくわからないですね。
1円会社については「行政書士TADさん」のサイトがわかりやすいです。
新会社法全体については、そのものずばりのネーミング「新会社法Web」というサイトが参考になりますね。
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さて独立を考え出したら、
1.いまいる職場を大切にせよ!
2.メンターを持て!
3.定期積金をはじめよ!
と話しましたよね。
その二番目。
「メンター」。
良き助言者、指導者という意味でギリシア神話に登場する賢者「メントール」が語源だとのことです。
わたしは、『客観的で建設的な意見を、ある程度の愛情を持って適宜いってくれる人』だと思っています。
独立しようか、と心に決めて、回りの友達にいろいろ相談してみると、いかに自分が親身に相談できる相手を持っていなかったかということに気づきます。
口当たりのいいことや、適当なことは言ってもらえても、真摯に厳しい助言をしてくれる人が、いかに世の中にいないか実感するはずです。
ガード下の飲み屋で、「オレ、今度独立するんだよ」「おー、やれやれ応援するぞ」などとクダをまくのはカンタンでしょうが、いざ、本気で足を踏み出そうとするとき、そんな仲間はあんまり力にもなってくれないのです。
メンターが必要です。
単に厳しいことばっかり言ってやる気をくじくような人もいますが、そうではなく、客観的にあなたを評して、厳しいことを、建設的に言ってくれる人。
しかもできたら、深く利害関係が絡まないほうがベターですよね。
「友達同士」というのは、なかなか会社やってもうまくいった例を知りません。
「友達同士」の「なあなあ」を排した関係のほうがいいと思います。
そうです。
そんな人なかなか見つからないし、そんなメンターができるには、自分にもそれだけのものがないとダメなのですよ。
逆に言えば、メンターが見つからないような人は、独立自体も考え直してみたほうがいいかも知れません。
ただ、飛びぬけたスキルや才能があれば、フリーとしてやっていく、そういう独立の仕方はあるかも知れません。
でも、ほんと独立するということは「独りで立つ」ことで、ほんとに孤独なんです。
支払いの決済日が迫ってきます。
トラブルが起きて納品できません。
クレームが発生しました。
もう気軽に同僚に相談することもできない。
相談して方針を決めたら、それがそのまま自分の生活に責任としてのしかかってくるわけです。
場合によっては大きな借財も覚悟しなくてはなりません。
そんな日々を乗り切るには、やはり相談したいものです。
愚痴を聞いてもらうのではなく、客観的に建設的な意見を述べてもらえるメンターをつくっておくことが必要だと思うのです。
むろん、こうしたらできる、というものでもありません。
スポンサーは営業すれば見つかるかもしれませんが(それはそれで大変ですけど)メンターは見つかるとは限りません。
だからどうしろとこのblogで語ることもできません。
日々の自分の付き合いの仲で、そういうめぐり合いを探し、めぐり合った場合は、何とかメンターになってもらうよう自分の行動や信念で示すしかないでしょうね。
あなたの回りの意外なところにメンター候補はいるのではないですか?
PS,さっそくトラクタラボで、わたしの前回の「手書きソリューション」のネタを受け止めていただきました。
うれしいです。
最終更新時間 2005年06月29日 09:28
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