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2005/05/18

「一発狙い」に行かざるを得ないとき

「一発狙い」というと表現の仕方が悪いかもしれませんが、こんなときにあてはまるのではないかと思うのです。

■社外向け
1)営業成績達成のために、大きい受注が必要なとき
2)独立起業をめざし、投資家にプレゼンするとき

■社内向け
3)独自の新規事業のシーズを発見、事業化を自発的に経営陣に具申するとき

1)は、どうしても期間内に数字が行かないとき、先方からの依頼もないのに「自発的」に(「押しかけ」ともいいます)提案するというものです。
当然オリエンなんてありません。
提案先をびっくりさせるときもあるでしょうね。

しかし、ツボに入れば、

「ウチのためによくこんなに調べてくれてきたね」
「ちょうど、こういう提案してほしいとウチの社長がいってたんだよ」

なんて、ビジネスマンガにありそうな成功体験がゲットできるかも知れません。
しかし、そんなに現実は甘くないですね。
だいたい「???」となることが多いでしょう。

「ちょっと突然そんな大きな話いわれても…」
「まあ前向きに検討してみます(企画書を一瞥しただけ)」
そうならないためには下記のような要件が大事でしょうね。

●提案先の事業環境を綿密に調べ上げること
●その上で想像力を働かせ、提案先のツボに当てはまるように企画すること
●中途半端に提案せず、思い切った提案にすること

そうすれば、たとえツボをはずしても、提案先からねぎらわれたり、見直されたり、次の提案につなげる地ならしができるでしょう。
野球でも、チョコンとあてにくるバッターより。目いっぱいバットを振ってくるバッターのほうが驚異ですよね。

どうせはずれる確率高いのです。
「貴社の問題解決の提案をしたいと思いまして」という姿勢をあくまでも崩さずに、売上が欲しいのは胸の中に隠して「汗をかいてきました」なんていう態度が望ましいのではないでしょうか。


でも1)については、あまり企画書・提案書をつくるのに時間はかけられないでしょうね。
だいたい切羽詰った状態でしょうから。
また、あまり周囲の助力も期待できないでしょう。
プレゼン・チームをつくって対応するというのは、なかなか難しいかも知れません。
しかし、大きな受注を目指すなら、なんとか小規模でもチームをつくりたい。
そういうとき、日頃の付き合いが大切になってくるはずです。

できるならば、すでに期初の余裕のある時間に「どうせ期末は切羽詰って数字が足りなくなるのだから」といろいろ布石を打っておくことがいいでしょうね。

なかなかできませんけどね…。

普段のビジネス活動もたいへんですしね。
だからこそ、自分ひとりでくじけないよう仲間を作っておきたいものです。

2)と3)については、誰から頼まれたわけではなく、自分が発見した事業のシーズを事業化するというもので、当然誰かからオリエンを受ける類のものではないですよね。
相手先が社内か社外かの違いだけでしょう。

しかし2)3)は「事業計画性」が求められます
将来の(あるいはすぐの)収益性とその根拠を明らかにしなければならない。
時間をかけてつくらざるを得ないですね。

しかし、2)については、社内の仲間に頼むというわけにはいきにくい。
社外の仲間や同志とつくるしかないです。
そこでも日頃の付き合いが大事になってきますよね。

こういうときに何人助けてくれるかもビジネスパーソンの実力のうちなのでしょうね。

3)について、わたし個人の興味は「ラブドール事業」にあります
アツいですよ。
それはまた別の機会に…。

最終更新時間 2005年05月18日 17:35

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