企画書は前半で勝負を
昨日のマトリクス見ていただければわかるように、わたしが企画書を作るときは「前半偏重」になっています。それは、すべてプレゼンという実戦の場を考えてのことです。
学術的な発表の場と違い、みなさんがプレゼンに臨むときって、だいたいが「決裁を得るため」ですよね?社内向け・社外向けにかかわらず。細かく分類するのはまた別の場にしますが、概ね「提案を行ってその是非を問う」という機会をもらうだと思います。
そこで重要なツールが企画書というわけですよね。
紙であったり、PowerPointのスライドであったり。
だいたいプレゼンに1時間ぐらいあてて実施することが多いでしょう。
でもですね。人は15分ぐらいしか集中してくれないんです。
体感値としては5分ぐらいまともに聞いていてくれればましだと思います。
その時間を過ぎると、受け手の集中力が下がっていくのがありありと見えてきますよね。
ですから「言いたいことは先に言う」という姿勢で臨まないと、集中力が落ちてきたころに、どんな名案出しても通る確率は上がりにくいでしょう。
だから「結論先出し」のプレゼンが実戦的だと思うし、そのため、企画書も「前半偏重」にすることが多いです。無論後半がどうでもいいということではないですよ。
また、決裁を得る相手、つまり役員や経営者にはせっかちな人が多いと思います(笑)。また、いそがしい彼らは「時間を奪われる」ことに対して嫌悪感を持っている。
そんな彼らに対しては、まず大づかみで企画案をぶつけて、そのあと詳細を説いていくというスタイルが基本だと思います。
むろん、先方のタイプによって、あるいは先方とのコミュニケーションの質によっては、小出しに小出しに企画を述べて、最後にインパクトを与えて感心させるなんて方法もあるでしょう。
ただ、それはプレゼンする側にも相当の技量やある種のブランドが要りますし、かなり練り上げられた企画でないと危険ですよね。
前半で勝負なら「表紙」とくに「タイトル」だって無駄にできないですよね。
だつて、プレゼンが始まる前、机の上にならべられているとしたら、あるいはPowerPointのスライドがずーっと映っているとしたら、「お、どんな内容かな?」と興味をひかせるようなキャッチを入れておくことも効果的でしょうし、開けないように企画書を「紙のテープ」でとめておいたこともあります。
で、結論を先に述べて、そこで死ぬほどはずしてたらどうするか?
まあ、結論が早く出てよかったですね。
早く帰れるから良しとしますか(笑)。
次、次という感じで。
ただ、いつもそうでは困る。
そうならないような準備についてはまた考えましょう。
最終更新時間 2005年04月27日 09:52
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