「論理図解」とは実は「箇条書き」の変型
わかりやすい図解を作成するときのベースは「図」というより、実は「箇条書き」のセンスだと思うのです。
「論理図解」の話をしましたですよね。
で、思うのですが、「図」の作り方で迷う人や、いまいちだなー、と思う人は、「図」よりむしろ「物事を箇条書きにするセンス」というのを身につけることが大切だと思うんです。
センスといいましたが、これは絵心ほど先天的な適性が作用するんじゃなくて、習慣で身につくことだと思うのです。
つまり「文章を圧縮するスキル」といいましょうか。何かを企画書上で表現しようとするときに、さまざまな要件を、文章ではなく、ぎゅーっと圧縮したモジュールにすることなんだと考えます。
たとえば例文を出しますねー。
「この頃ブログがエンドユーザーの口コミ情報を収集するのに有効なツールとして評価されてきている。弊社がエンドユーザーへむけて意識調査をする際の手段の一つとして検討し、場合によっては意識調査とくに定性調査のコストを削減することを目標とすべきである」
すいません。
読んでいただいちゃって…。
これを圧縮しますね。
●エンドユーザー意識調査にブログの活用を検討
→より効果的な定性情報の収集手段
→調査コストの圧縮
上記のような話し言葉を、聞いた瞬間頭の中でそれぞれ圧縮して箇条書きにするのですね。
で、1)とか2)とか書いてますけど、この箇条書きを、「論理図解」の箱文字の中とかに入れてならべれば、一目でわかる図解になると思います。
あんまり当たり前すぎる話をしているような気分になってきちゃって、ちょっと恥ずかしくなってきたのですが、要は「箇条書き」で整理するスタイルこそ、わかりやすい図を作るもとなんじゃないかと思うのですね。
で、こういうのが慣れてくると、「板書」とか「形式値化」が得意なビジネスマンと言われるんでしょうね。
この頃「自動要約」について、いろいろな研究がなされてますね。エッセイとか小説は無理でしょうけど、ビジネス文書に関しては望みがあるんじゃないでしょうかね。テキストマイニングも、ある種似たような仕組みなのかなと思います。
でも、これは「人間の大事な仕事」としてとっておきたい気もしますが。
最終更新時間 2005年04月20日 11:37
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これって、学生時代の授業のノートのとり方がうまいか下手かと同じですね。
特に大学。
先生が黒板には何も書いてくれなくなって、自分で先生が口頭で説明していることをきれいにノートにまとめなければならない。
しかも、先生は生徒が書くペースにあわせてしゃべってくれないから、いかに要点だけかいつまんで自分であとで流れが分かるように書くかの力量がとわれてましたよね。
投稿者 夜行性 : 2005年04月20日 21:37
夜行性さん
コメントありがとうございます。
週刊モーニングで「ドラゴン桜」という漫画が連載されていて、それは、大学受験マンガなんですね。
どうやって、偏差値がダメダメな高校生が東大にうかるかという話です。
その中で、実際に東大に受かった学生の受験のノートを紹介していたのですが、「箇条書き」と「論理図解」をミックスしたようなノートの作り方でした。
「論理図解」の中にある事象を書いて、次々別の「論理図解」に事象を関連付けて書いていくというものでしたね。
それが、非常に脳の生理学にもかなってるという話でした。なんかコメントのお返しになってないかも知れませんが、コメントいただいて思い返しました。
投稿者 FUJIKI : 2005年04月21日 09:11










