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写真紀行 ベルギー逍遥

− 第8回 −

7月 夏の朝の木陰(テルビューレン) (2007年7月23日公開)

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 夏の朝テルビューレンの森に出かけた。車の窓から流れ込む森の空気はひやりと冷たい。あたりをうめつくした木々を透かして朝日が流れ込む場所が有った。

 光は無数のスポットライトの様にプラタナスの葉を一枚一枚美しく照らし出す。光は全体としてそこに有るのではなく、無数の輝きとして散乱している。

 印象派はこうした輝きをそのままに定着しようとあらゆる策を追い求めた。絵心がなくとも思わずそんな気になる夏の朝の木陰だ。

写真・文: 金子 晴彦

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