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IPv6との融合で拡がる、新しいコミュニケーションサービスの可能性
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ソフトフロントでは、SIPを単なるVoIPに関わる技術として、製品化に取り組んでいるのではない。IPv6の普及とSIPの組み合わせがもたらす可能性にこれからのコミュニケーションのヒントがあると考えている。
「我々は、ネットワークのIPv6化は、時代の必然的な流れのひとつと捉えています。 例えば中国を例にとっても、ネットワーク利用人口の増加とアドレスの枯渇は、日本以上に切迫しています。すでにアジアの多くの国々では、アドレスの枯渇や情報家電に代表されるPtoP(Peer to Peer)のサービスを実現する上で、IPv6に対するニーズが本格化しており、IPv4とIPv6の是非の議論を超えたところに来ていると実感しています」。(阪口氏)
また、ソフトフロントが注力してきたSIPによるPtoPのサービスの実現においても、IPv6の特徴である容易なグローバルIPアドレスの取得やプラグ&プレイの機能が重要だとしている。
「SIPは、非常に魅力的なプロトコルですが、これにIPv6のアドバンテージが加わることで、さらに大きな広がりが生まれます。例えば、情報家電であるデジタルカメラを想定してください。 離れたところに住んでいるお爺さんに、デジタルカメラで撮影した孫の画像を見せたいとします。SIPやIPv6により、デジタルカメラを電話線に接続し、お爺さんの家のプリンタに割り当てられた番号を指定することで、直接画像をプリントアウトすることが可能になります。 こうしたサービスは、取りも直さずIPv6のグローバルIPとそれによるPtoPのコミュニケーションによって現実のものとなるのです。その他にも家の施錠状態や遠隔での家電のコントロールなど、SIPの利用によるPtoPのコミュニケーションの可能性は、どんどん広がります」。(阪口氏)
こうしたネットワークサービスの多様化で、端末もキャリアサイドのインフラもSIP、IPv6対応が推進される傾向にある。
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IPv6+SIP対応のVoIPで実績
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 実証実験で利用されたSIP、 IPv6対応IP電話システム
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ソフトフロントでは、すでに2000年、IPv6普及・高度化推進協議会に参加し、IPv6、SIP対応のIP電話試作機による実証実験を行っている。 プロジェクトでは、一般ユーザを募集し、東京-札幌-大阪の3都市を結ぶ実験と実験のための試作機の提供を行い高い評価を受けた。
今後は、SIPにおけるデファクトスタンダードを目指し、IPv6など業界動向にいち早く対応した新しいサービス提供やソリューションでソフトフロントの技術が必ず使われることを目指していきたいとしている。
「従来は、PCを中心にネットワークは利用されてきました。 しかし、これからはSIP対応のキャリア網が普及してきます。 そしてインターネットのセキュリティや品質面での向上が現実になり、電話のインフラをトリガーにコンピュータリテラシーのない方にも利用できる端末の普及が進んでくる。 これらのポイントを核に今までのインターネットでは、実現できなかったサービスがより具現化してくると思います。ここでは、当然、端末同士を繋ぐIPv6網が使われることを前提としています。
そして、ソフトフロントの提供するSIPを使ったエンドtoエンドのサービスが、世界中に広がるコミュニケーションに利用されることが目標なのです」。(阪口氏)
関連リンク:株式会社ソフトフロント http://www.softfront.co.jp/
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