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IPv6専用端末でセキュリティ、サービス、コストに大きなアドバンテージ
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こうした試聴機システムの構築経験から、次にプラネットが提供したのが、IPv6を利用した新型のデジタル試聴機だ。2003年末から提供を開始する予定である新型試聴機は、専用端末(ボックス)にMP3プレイヤ、バーコード・リーダ、IPv4/IPv6スタック、無線LANを内蔵している。 試聴機のバーコード読み取り部にCDを近づけるとバーコードを読み取って当該CDの楽曲を再生する仕組みは従来型と同様だ。MP3ファイルは音源運営サービスを行っているJMDからオンデマンドでCDショップの店舗サーバを経由して提供されている。

図:デジタル試聴システムネットワーク概要図 <クリックで拡大します>
 株式会社ソ株式会社プラネット
企画室 室長
多田 豊 氏
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「IPv6による第一のメリットは、セキュリティの高さです。音や映像といった権利を取り扱うサービスにおいて、セキュリティレベルの強化は最も重要です。そのため、あらかじめIPSecによるセキュリティの強度に配慮されたプロトコルであるIPv6は、より最適なサービスを提供する環境を実現する上で不可欠となります」。(多田氏)
「第二にIPv6は、ピア・ツー・ピアの情報流通が前提となります。素材そのものが、個人の趣味や嗜好といった対象を扱うため、最適な情報を個々にPushすることも視野に入れたサービスの構築を目指しています。 そして、今後映像も含めたより大容量の情報の取り扱いを考えた場合、マルチキャスト配信やセキュリティの強化などを実現するためにはIPv4では、コストの負荷が大きすぎることが課題でした。これらをIPv6ベースで構築すればより低コストで運用できることが試算から明らかとなったのです。
また今後、IP電話の普及が起爆剤となり、グローバルIP対応が一般的になると思います。それによって、様々な端末がIPv6ベースで通信することが当たり前になると想定しています」。(多田氏)
通常、店舗に導入される機器のライフサイクルは、最低5年を想定されているため、CDショップでは、一旦導入したシステムを頻繁にリプレイスすることは現実的に難しいことが多い。そのため、これから提供する試聴システムは、先を見越したサービスの提供が必須となる。そこで、今回プラネットが採用したのがIPv6を活用した専用試聴端末とシステムだ。5年先まで見越したサービスを可能にするプロトコルであるIPv6に対応したシステムとサービスは、すでに大きなアドバンテージを持っている。
 IPv6対応デジタル試聴機
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 実際にIPv6デジタル試聴機を試験運用している CDショップ 葛西「サウンドショップすばる」
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