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デジタル試聴機システムの提供を行うプラネットは、IPv6を採用した最新型デジタル試聴機システムの販売を開始する予定だ。 店内の利用者は、自分の試聴したいCDのバーコードを試聴機にかざすだけで、ダウンロードされた音楽を聴くことができる。 すでに試験的に導入されている店舗もあり、顧客へのサービス向上だけでなく、CDショップへの情報サービスの切り札として普及に期待がかかる。
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音楽ソフト業界でのノウハウと試行錯誤
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 株式会社ソ株式会社プラネット
営業本部 副本部長
川上 昇 氏
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株式会社プラネット(以下:プラネット)は、音楽ソフト業界におけるシステムの開発と情報処理サービスシステムの提供を一貫して行ってきた企業だ。近年、試聴のニーズは年々増加しており、こうした背景からデジタル試聴システムの開発・提供に力を入れてきた。
「実際にCDを利用した試聴機では、一度にセットできる枚数は10枚程度と限られてしまいます。そのため店舗がセットしたメディアが顧客の嗜好とミスマッチすることも起こりうるのです。さらにCDですと、当然ながら店内すべてのCDを試聴することはできません。私たちはこれをなんとか解消して、"立ち読み"の音楽版、いわば"立ち聞き"が実現できるような環境にしたいと考えました」。(川上氏)
プラネットは、"立ち聞き"を実現するために、まずストリーミングで音楽を再生するPDAを使った試聴機を開発した。
 株式会社ソ図:壁掛けPDAタイプの試聴機
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「PDA試聴機は、無線LANを内蔵しCDのバーコードをかざすことで、MP3音源を再生する仕組みです。音源は、JMD(ジャパンミュージックデータ)が提供するものを利用しており、現在約110万曲にも及びます。試聴は、著作権に抵触しない45秒ですが、店内を回りながら気に入ったCDをどれでも試聴できるという点で、従来の試聴機とは一線を画するものになったと思います」。(川上氏)
しかし、実際に店舗に導入してみると、貸し出すための個数を確保する必要があるという課題が明確になった。そこで、改良版として提供したのがPDAを埋め込んだ壁掛けタイプの試聴機や15インチのタッチパネル型の試聴機だ。これらの壁掛けタイプのシステムは、ヒットチャートの閲覧、検索などの機能も充実しており、すでに多くの店舗で活用されている。
「長年の経験により蓄積されたデータからも"試聴"によって、確実に購買率が上がることが分かっています。そのため、"試聴"を戦略的かつ効果的に利用することが、店舗作りの上でも非常に重要です」。(多田氏)
プラネットは、販売チャンスを確実に向上させる"試聴"と既存の情報サービスの融合で、CDショップやレコードメーカーにより高付加価値のサービスを提供することを目指している。
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