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すべてのクルマのネットワーク化を
2010年に設定し、実証実験や事業家を推進
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――協議会の今後の目標や活動内容をお聞かせください。
3年以内にビジネスモデルを検証して、具体的にビジネスを立ち上げることが最大の目標です。標準の策定や研究開発などももちろん行いますが、共通の目標はあくまで事業化においていることが本協議会の特長なのです。ですから、インターネットでクルマをネットワーク化する部分を共通項に会員企業は協調しますが、その上でビジネスを立ち上げ、成功させられるかどうかは、会員企業のユーザーニーズの見極めによる事業化にかかっていて、それこそ競争です。
そうした考え方のもと、ビジネスイメージのモデル化やプローブ情報の活用を検討するアプリケーション部会、ビジネスモデルの中の共通部分を洗い出してデファクト化するプラットフォーム部会、ビジネスモデルをフィールドで実際に試験し、実用化の可能性や課題を検証する実用化実験部会、実証モデルを世界標準にする基礎研究部会の4つの部会が活動しています。中でも最も重要なのが実用化実験部会。ここで、良好な実証実験結果を出すことができれば、実験参加企業は新しいビジネスを立ち上げることが可能になるのです。
――最後にインターネットITSの今後の展望についてお聞かせください。
私たちは“クルマは必ずネットワーク化される”という共通認識のもとに活動を進めていますが、さまざまな状況を総合すると、2010年がすべてのクルマがネットワーク化されて新しい社会が到来する大きなエポックになると見ています。そこに至る道筋をいかにつけていくのかが協議会の大きな使命です。そこに向けて、2003年には実証実験を行い、標準化を推進すると共に、2004年名古屋で開催されるITS世界会議でその成果を公開、翌2005年の愛知万博でインターネット接続基盤を整備して、モデル的な運用を行います。そして、2006年からB to B向けのビジネスとして立ち上げていく方針です(図2)。その上で、各事業者がそれぞれの立場から事業を展開、2010年にはインターネットを基盤としたすべてのクルマのネットワーク化を実現したいと考えています。そして、これが実現された暁には、日本発のインターネットITS技術がITSの世界標準として、世界各国で採用されていくことも夢ではないと考えています。
関連記事:
『ETCで使われているDSRCを応用して高速移動体をインターネットに接続』
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図1.インターネットITSの基本的な考え方
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図2.2006年の事業化に向けたインターネットITS活動の方向性
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<画像をクリックすると拡大されます。>
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<画像をクリックすると拡大されます。>
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